5.5 インターネットゲートウェイを提供媒体から上書きインストールする手順
インターネットゲートウェイの上書きインストールを実行するには、インストール対象のバージョンが、すでにインストールされているバージョン以上である必要があります。また、Administrator権限を持つユーザーでOSにログオンしている必要があります。
- 重要
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ユーザーアカウント制御(UAC)がサポートされているWindowsのコンピュータに上書きインストールする場合は、権限の昇格を求めるダイアログが表示されることがあります。このダイアログが表示されたときは、権限を昇格してください。
- 重要
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インストール中にOSをシャットダウンしないでください。途中でOSをシャットダウンした場合、あとで再インストールしても正常に実行されないおそれがあります。
- 重要
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上書きインストール前は、すべてのWindowsアプリケーションを終了させてください。
インターネットゲートウェイを上書きインストールするには:
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World Wide Web Publishing Serviceサービス※を停止します。
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提供媒体をCD/DVDドライブにセットします。
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表示される[日立総合インストーラ]ダイアログで、[JP1/IT Desktop Management 2 - Internet Gateway]を選択して、[インストール実行]ボタンをクリックします。
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インストール開始のダイアログで[次へ]ボタンをクリックします。
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インストールの開始準備の完了を示すダイアログで、[インストール]ボタンをクリックします。
インストールが実行されます。
- メモ
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[インストール]ボタンをクリックした後に、セットアップで更新できないファイルまたはサービスがあることを通知するウィンドウが表示された場合は、World Wide Web Publishing Serviceサービスが停止していないことが考えられます。[キャンセル]ボタンでインストールを終了させ、手順1から再実行してください。
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インストールの完了を示すダイアログで、[完了]ボタンをクリックします。
インターネットゲートウェイの上書きインストールが完了します。再起動を要求するメッセージが表示された場合は、コンピュータを再起動してください。
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World Wide Web Publishing Serviceサービス※を開始します。
注※ Windows Server 2019またはWindows Server 2016の場合、「World Wide Web 発行サービス」です。