3.5 ポート番号を変更する手順
管理用サーバで使用するポート番号を変更できます。
- 重要
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運用中にポート番号を変更すると、エージェントからの接続ができなくなります。ポート番号を変更する場合は、エージェントでもポート番号の設定を変更してください。
ポート番号を変更するには:
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Administrator権限を持つユーザーでOSにログオンします。
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Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム]−[JP1_IT Desktop Management 2 - Manager]−[ツール]−[セットアップ]を選択します。
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セットアップ画面で[次へ]ボタンをクリックします。
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[セットアップの選択]画面で、[設定変更]を選択して[次へ]ボタンをクリックします。
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[ポート番号の設定]画面が表示されるまで、[次へ]ボタンをクリックします。
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必要に応じてポート番号を変更します。
変更できる内容を次に示します。
- [管理者のコンピュータからの接続受付ポート番号]
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JP1/IT Desktop Management 2を操作するコンピュータから管理用サーバの接続に使用するポート番号を入力します。
- [APIの接続受付ポート番号]
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APIを使用した外部システムから管理用サーバの接続に使用するポート番号を入力します。
- [エージェントからの接続受付ポート番号]
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エージェントから管理用サーバの接続に使用するポート番号を入力します。
- [エージェントの起動要求用のポート番号]
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管理用サーバからエージェントへの通信に使用するポート番号を入力します。
- [サーバでの使用ポート番号]
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JP1/IT Desktop Management 2が使用するポート番号を入力します。
- [APIでの使用ポート番号]
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APIの使用時に管理用サーバが使用するポート番号を入力します。
- [リモートコントロールでの使用ポート番号]
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リモートコントロール機能で使用するポート番号を入力します。
- [複数サーバ構成の接続ポート番号]
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複数サーバ構成の場合に、管理用中継サーバで使用するポート番号を入力します。
ポート番号の詳細については、「付録A.1 ポート番号一覧」を参照してください。
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[セットアップの確認]画面が表示されるまで、[次へ]ボタンをクリックします。
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[セットアップの確認]画面で設定内容を確認して、[次へ]ボタンをクリックします。
リモートインストールマネージャ、JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Consoleの停止を確認するダイアログが表示されます。確認したあとに、[OK]ボタンをクリックしてください。クラスタシステム構成の場合は、ダイアログに表示されたサービスに関連づけされたクラスタリソースをオフラインにしたあとに、[OK]ボタンをクリックしてください。
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[リモートインストールマネージャを使用した配布のセットアップ]画面で、[OK]ボタンをクリックします。
セットアップが開始され、処理中を示すダイアログが表示されます。セットアップが終了すると、[セットアップを終了します]画面が表示されます。
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[セットアップを終了します]画面で、[OK]ボタンをクリックします。
ポート番号が変更されます。