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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 構築ガイド


2.11.3 社外で利用する機器のエージェントを構築する手順

社外で利用するコンピュータをJP1/IT Desktop Management 2で管理する場合、コンピュータにエージェントをインストールして、インターネットゲートウェイを経由して上位システムと接続できるように設定します。

管理対象のコンピュータにエージェントをインストールする手順の詳細は、「1.6.2 エージェントをコンピュータに導入する方法」を参照してください。

エージェントのセットアップ手順の詳細は、「1.6.10 エージェントをセットアップする手順」を参照してください。

インターネットゲートウェイを経由して上位システムと接続できるように設定する手順の詳細は、マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド」の「社外で利用する機器を管理する手順」の説明を参照してください。

接続確認をするには:

エージェントのセットアップ後に、インターネットゲートウェイとの接続確認をします。接続確認は、エージェントのログファイルを参照します。

ログファイルには次のように出力されます。

KDSF0350-I Connect to internet gateway. URL=インターネットゲートウェイのURL
KDSF0351-I Connect result=接続結果
KDSF0352-I HTTP response code=HTTPレスポンスコード

接続結果に「SUCCESS」、HTTPレスポンスコードに「200」がそれぞれ出力されている場合は、エージェントからインターネットゲートウェイの接続に成功しています。これ以外の内容が出力されている場合は、マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド」の「インターネットゲートウェイのトラブルシューティング」を参照し、エラー要因と対処方法を確認してください。