2.10.4 待機系サーバでJP1/IT Desktop Management 2をセットアップする
現用系サーバでの設定と同様に、待機系サーバでのセットアップを実行します。
ここでは、セットアップ画面のうち、クラスタシステムを運用するための設定が必要なものについて説明します。
セットアップの[クラスタ環境]画面では、次のように設定してください。
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[クラスタ構成でIT Desktop Management 2 - Managerを運用する]をチェックする。
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[待機系]を選択する。
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[インポートする設定ファイル]に現用系サーバでの設定でコピーしたファイルを指定する。
[フォルダの設定]画面の設定内容は、通常のセットアップと同じです。ただし、待機系サーバをセットアップする場合は、次に示す項目は非活性表示され設定できません。
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[データベースフォルダ]
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[データフォルダ]
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[データベース退避フォルダ]
また、待機系サーバでエージェントを登録する必要はありません。
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