1.7.8 エージェント未導入のコンピュータに個別配信する手順
管理対象のコンピュータに対して、エージェントを個別に配信できます。
- ヒント
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エージェントを配信する際は、各コンピュータに約80メガバイトのデータが送信されます。
エージェントを個別配信するには:
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設定画面の[エージェント]−[Windows エージェントの配信]画面を表示します。
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[配信するエージェントのコンポーネントの設定]の[編集]ボタンをクリックします。
配信するエージェントにリモコンエージェントを含める場合は、表示されるダイアログで[リモコンエージェントを含める]をチェックします。リモコンエージェントを含めない場合は、チェックを外します。
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[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
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エージェントを配信したいコンピュータを選択します。
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[配信を実行]ボタンをクリックします。
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表示されるダイアログで適用するエージェント設定を選択します。
エージェント設定には、設定画面の[エージェント]−[Windowsエージェント設定とインストールセットの作成]画面で作成したエージェント設定が表示されます。エージェント設定の作成については、マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド」のエージェント設定の管理について説明している個所を参照してください。
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[OK]ボタンをクリックします。
選択したコンピュータにエージェントが配信されます。エージェントの配信状況は、設定画面の[エージェント]−[Windows エージェントの配信]画面に表示されます。
- ヒント
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エージェントのインストールフォルダは、デフォルトエージェント設定で指定しているフォルダです。インストールフォルダを変更している場合は、ドライブおよび書き込みできるフォルダが指定されている必要があります。なお、指定したエージェント設定はインストール完了後に適用されます。