ファイルシステム収集追加定義ファイル(esafstab.conf)
形式
# コメント ブロックスペシャルデバイス マウントポイント
説明
fileSystem64グループで収集対象とするファイルシステムを追加します。
fileSystem64グループでは,/etc/fstabに定義されたファイルシステムと,本ファイルに定義されたファイルシステムを収集対象とします。
格納場所
Linuxの場合:/etc/SnmpAgent.d/esafstab.conf
記述内容
- ブロックスペシャルデバイス
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追加で監視対象とするファイルシステムのブロックスペシャルデバイス(/etc/fstabの第1フィールド相当)を記載します。
1,024文字まで指定できます。
空白を含むブロックスペシャルデバイスは指定できません。
- マウントポイント
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監視対象とするファイルシステムのマウントポイント(/etc/fstabの第2フィールド相当)を記載します。
1,024文字まで指定できます。
空白を含むマウントポイントは指定できません。
- #
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その行の#以降はコメントとして扱います。コメントはASCII文字列で記述してください。
注意事項
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複数のファイルシステムを指定する場合は,行を追加して定義してください。
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esafstab.confの設定は,fileSystem64グループについて有効になります。fileSystemグループについては有効にならないので注意してください。
定義例
マウントポイント/mnt/test1(ブロックスペシャルデバイス:/dev/test),/mnt/test2(ブロックスペシャルデバイス:UUID=aaaa44444-55bb-6cc6-7777-ddd888888d8d)を監視します。
/dev/test /mnt/test1 UUID=aaaa44444-55bb-6cc6-7777-ddd888888d8d /mnt/test2
設定手順
esafstab.confの設定を有効にするためには,次の手順を実施してください。
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SNMP エージェントが起動している場合,/opt/CM2/ESA/bin/snmpstopコマンドをスーパーユーザーで実行する。
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esafstab.confをエディタなどで編集する。
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/opt/CM2/ESA/bin/snmpstartコマンドをスーパーユーザーで実行する。