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JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


付録K.4 サービス監視時の自動アクションの設定

サービス監視時の自動アクションで使用可能な変数を以下に示します。なお,自動アクションの設定は,監視サーバの各監視アプリケーションに対して行います。

〈この項の構成〉

(1) 監視アプリケーションの状態変化に合わせてSSO側で実行する場合

監視しているアプリケーションの状態が変化した場合にSSO側のホストで実行する自動アクションを定義するには,以下の表に示す個所でコマンドを定義します。

表K‒7 監視アプリケーション状態変化時の自動アクションの設定(SSO側)

ウィンドウ名/定義ファイル名

項目名/キー名

使用可能な変数

参照先

自動アクションウィンドウ

[コマンド名]

$DATE$

$TIME$

$SERVERNAME$

$IPADDRESS$

$APPLICATION$

$STATUS$

5.6.10

監視条件定義ファイル

ssocommandNW,ssocommandWN,ssocommandWC,ssocommandCW,ssocommandNC,ssocommandCN,ssocommandNU,ssocommandUN,ssocommandWU,ssocommandUW,ssocommandCU,ssocommandUC

7.3.4(2)

注※ アプリケーションの状態を表します。

(2) 監視アプリケーション状態変化に合わせてAPM側で実行する場合

監視しているアプリケーションの状態が変化した場合にAPM側のホストで実行する自動アクションを定義するには,以下の表に示す個所でコマンドを定義します。

表K‒8 監視アプリケーション状態変化時の自動アクションの設定(APM側)

ウィンドウ名/定義ファイル名

項目名/キー名

使用可能な変数

参照先

リモートコマンドウィンドウ

[設定コマンド名]

$DATE$

$TIME$

$SERVERNAME$

$IPADDRESS$

$APPLICATION$

$STATUS$

5.6.12

監視条件定義ファイル

apmcommandNW,apmcommandWN,apmcommandWC,apmcommandCW,apmcommandNC,apmcommandCN,apmcommandNU,apmcommandUN,apmcommandWU,apmcommandUW,apmcommandCU,apmcommandUC

7.3.4(2)

注※ アプリケーションの状態を表します。

(3) 監視サービスの状態変化に合わせてAPM側で実行する場合

監視しているサービスの状態が変化した場合にAPM側のホストで実行する自動アクションを定義するには,以下の表に示す個所でコマンドを定義します。

表K‒9 監視サービス状態変化時の自動アクションの設定

ウィンドウ名/定義ファイル名

項目名/キー名

使用可能な変数

参照先

コマンド設定ウィンドウ

[設定コマンド名]

$DATE$

$TIME$

$SERVERNAME$

$IPADDRESS$

$APPLICATION$

$STATUS$※1

$SERVICENAME$

$SERVICESTATUS$※2

5.6.13

監視条件定義ファイル

svccommandNC,svccommandCN,svccommandNU,svccommandUN,svccommandCU,svccommandUC

7.3.4(5)

注※1 アプリケーションの状態を表します。

注※2 サービスの状態を表します。