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JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


ssodbdel

〈このページの構成〉

形式

すべてのデータベースを削除する
ssodbdel [-S 接続先サーバ名] [-st]
         -all
         [-start {DATE 日時 | BDATE  | BMONTH [,]}]
         [-stop {DATE 日時 | BDATE  | BMONTH [,]}]
データベースを指定して削除する
ssodbdel [-S 接続先サーバ名]
         -dbname リソースID,データベース名
         [-start {DATE 日時 | BDATE  | BMONTH [,]}]
         [-stop {DATE 日時 | BDATE  | BMONTH [,]}]
リソースを指定して削除する
ssodbdel [-S 接続先サーバ名] [-st]
         {-r リソースID,... | -rf グループ定義ファイル名,グループ名}
         [-s サーバ名,... | -sf グループ定義ファイル名,グループ名]
         [-start {DATE 日時 | BDATE  | BMONTH [,]}]
         [-stop {DATE 日時 | BDATE  | BMONTH [,]}]
サーバを指定して削除する
ssodbdel [-S 接続先サーバ名] [-st]
         [-r リソースID,... | -rf グループ定義ファイル名,グループ名]
         {-s サーバ名,... | -sf グループ定義ファイル名,グループ名}
         [-start {DATE 日時 | BDATE  | BMONTH [,]}]
         [-stop {DATE 日時 | BDATE  | BMONTH [,]}]

機能

収集データベースまたは統計情報データベースを削除します。

オプション

-S 接続先サーバ名

収集データベースまたは統計情報データベースを削除する監視マネージャを指定します。接続先サーバ名はホスト名またはIPアドレスで,255バイト以内で指定してください。このオプションを省略した場合は,コマンドを実行するサーバの収集データベースまたは統計情報データベースを削除します。

-st

統計情報データベースを削除します。収集データベースは削除されません。このオプションを省略すると,収集データベースだけを削除します。

-all

接続サーバ上のすべてのマスターデータベースおよびコピーデータベース,または統計情報データベースを削除します。

-start {DATE 日時 | BDATE 日 | BMONTH 月[,日]}

削除するデータの期間を指定します。

DATE 日時

指定した日時以降の収集データまたは統計情報データから削除を開始します。日時はyyyy .mm.dd.hh.mm.ssの形式で指定します。指定できる範囲は,1980年1月1日00:00:00〜2099年12月31日23:59:59です。

BDATE 日

指定した日数分戻った日の00:00:00のデータから削除を開始します。コマンド実行日からさかのぼった日を指定してください。

指定できる値は,0〜30(日)です。0を指定した場合は,コマンドを実行した日の00:00:00のデータから削除します。

BMONTH 月[,日]

指定した月数戻った月の,指定した日の00:00:00のデータから削除を開始します。月に指定できる値は0〜13(月),日に指定できる値は1〜31(日)です月に0を指定した場合は,コマンドを実行した月のデータを削除します。日の指定を省略した場合は,その月の1日のデータから削除します。

-stop {DATE 日時 | BDATE 日 | BMONTH 月[,日]}

削除するデータの期間を指定します。

DATE 日時

指定した日時までの収集データまたは統計情報データを削除します。 日時はyyyy.mm.dd. hh.mm.ssの形式で指定します。指定できる範囲は,1980年1月1日00:00:00〜2099年12月31日23:59:59です。

BDATE 日

指定した日数分戻った日の23:59:59までのデータを削除します。

指定できる値は,0〜30(日)です。0を指定した場合は,コマンドを実行した日の23:59:59までのデータを削除します。

BMONTH 月[,日]

指定した月数戻った月の,指定した日の23:59:59までのデータを削除します。月に指定できる値は0〜13(月),日に指定できる値は1〜31(日)です。月に0を指定した場合は,コマンドを実行した月のデータまでを削除します。日の指定を省略した場合は,その月の末日までのデータを削除します。

-dbname リソースID,データベース名

指定したデータベースを削除します。リソースIDおよびデータベース名は,ssoextractlogコマンドの-listオプションで確認してください。

-r リソースID,...

指定したリソースのマスターデータベースおよびコピーデータベース,または統計情報データベースを削除します。リソースIDを複数指定する場合は「,(コンマ)」で区切ってください。このオプションは,-sまたは-sfオプションと同時に指定できます。これらのオプションを指定しない場合は,指定したリソースのリソースディレクトリに格納されている収集データベースまたは統計情報データベースをすべて削除します。リソースIDについては,「付録G リソース一覧」を参照してください。

-rf グループ定義ファイル名,グループ名

指定したグループに定義されたリソースのマスターデータベースおよびコピーデータベース,または統計情報データベースを削除します。このオプションは,-sまたは-sfオプションと同時に指定できます。これらのオプションを指定しない場合は,グループに定義されたリソースのリソースディレクトリに格納されている収集データベースまたは統計情報データベースをすべて削除します。

グループ定義ファイル名は,パス名も含めて512バイト以内で指定してください。グループ定義ファイルの定義方法については,「7.3.5 グループ定義ファイル」を参照してください。

-s サーバ名,...

指定した監視サーバに対するマスターデータベースおよびコピーデータベース,または統計情報データベースを削除します。ホスト名またはIPアドレスを,255バイト以内で指定してください。サーバ名を複数指定する場合は「,(コンマ)」で区切って指定してください。このオプションは,-r,-rfオプションと同時に指定できます。これらのオプションを指定しない場合は,指定したサーバの収集データベースまたは統計情報データベースをすべて削除します。

-sf グループ定義ファイル名,グループ名

指定したグループに定義されたサーバのマスターデータベースおよびコピーデータベース,または統計情報データベースを削除します。このオプションは,-r,-rfオプションと同時に指定できます。これらのオプションを指定しない場合は,グループに定義されたサーバの収集データベースまたは統計情報データベースをすべ て削除します。

グループ定義ファイル名は,パス名を含めて512バイト以内で指定してください。グループ定義ファイルの定義方法については,「7.3.5 グループ定義ファイル」を参照してください。

使用例

戻り値

0

正常終了

-1

引数誤りなどの実行エラー

注意事項