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JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


ssocollectd

〈このページの構成〉

形式

定義ファイルの再読み込みを指示する
ssocollectd -r
ssocollectdデーモンプロセスに関数トレースダンプファイルの出力を指示する
ssocollectd -F
SSO起動定義ファイル内で指定するオプション
[-f]

機能

リソース収集を行うデーモンプロセスです。コマンドとして実行した場合には,定義ファイルの再読み込み,および関数トレースダンプファイルの出力を行います。

オプション

-f

収集状態の「収集不可」を抑止します。-fオプションを指定すると「収集不可」には遷移しません。-fオプションを指定しないと「収集不可」に遷移します。収集状態の遷移については,「2.2.2 リソースの収集」を参照してください。このオプションはSSO起動定義ファイル内だけで指定できます。また,このオプションの指定の有無はssocolmngデーモンプロセスの設定と合わせてください。

-r

ssocollectd動作定義ファイル(ssocollectd.def)およびSNMP定義ファイル(ssosnmp.conf)を再読み込みします。このオプションを指定する場合は,コマンドラインから実行してください。SSO起動定義ファイル(ssostartup.conf)には,このオプションは指定しないでください。

-F

ssocollectdデーモンプロセスに,関数トレースダンプファイルの出力を指示します。このオプションを指定する場合は,コマンドラインから実行してください。SSO起動定義ファイル(ssostartup.conf)には,このオプションは指定しないでください。

関数トレースダンプファイルを出力するためには,ssocollectd動作定義ファイル(ssocollectd.def)のfunc-trace:キーをonにする必要があります。

戻り値

-rオプションを指定した場合の戻り値を,次の表に示します。

0

正常終了

-1

実行エラー