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JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


ssocolcvt

〈このページの構成〉

形式

収集条件定義ファイルを,タブ区切り形式に変換する
ssocolcvt -s 収集条件定義ファイル名 -p 出力ファイル名
タブ区切り形式のファイルを,収集条件定義ファイルの形式に変換する
ssocolcvt -c タブ区切り形式のテキストファイル名 -p 出力ファイル名
コマンドの使用方法を出力する
ssocolcvt -h

機能

収集条件定義ファイルを,タブ区切り形式のテキストファイルに変換します。また,タブ区切り形式のテキストファイルを,収集条件定義ファイル形式のデータに変換します。タブ区切り形式に変換すると,収集条件定義ファイルを表計算ソフトで管理できます。

オプション

-s 収集条件定義ファイル名

指定した収集条件定義ファイルを,タブ区切り形式のデータに変換します。

-p 出力ファイル名

変換結果を出力するファイルを指定します。変換結果はテキストファイルで出力されます。

-c タブ区切り形式のテキストファイル名

指定したタブ区切り形式のファイルを,収集条件定義ファイル形式のデータに変換します。

-h

コマンドの使用方法を出力します。このオプションは,ほかのオプションと同時に指定できません。

戻り値

0

正常終了

-1

引数誤りなどの実行エラー

注意事項

タブ区切り形式のファイル出力例

タブ区切り形式のファイルの書式を,次に示します。

[図データ]

ヘッダ部分には,左から順に,番号に対応する次のキー名が入ります。

1:target,2:interval,3:d_range,4:stat_term_id,5:stat_sum_time,6:stat_timing,7:instance,8:subcondition,9:commandUM,10:commandUK,11:commandNM,12:commandWR,13:commandCR,14:threshold,15:threshold_OVER

7.3.1(5) 定義例」に示す収集条件定義ファイルを,タブ区切り形式に変換した場合の例を次に示します。キー名とそれぞれの値については,「7.3.1 収集条件定義ファイル」を参照してください。

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

30;

2o4gsv01

20

06:00:00;

23:00:00

1

96

01h

1

Y;Y;Y

90.00;

95.00

1;2

N;N;N

100.00;

100.00

1;1

2

Y;Y;Y

95.00;

98.00

2;3

N;N;N

100.00;

100.00

1;1

32;

netmps01

15

07:00:00;

22:00:00

1

96

01h

Y;Y;Y

D:\JP1Cm2\SSO\mnr32.bat

D:\JP1Cm2\SSO\crt32.bat

90.00;

98.00

3;5

N;N;N

100.00;

100.00

1;1

N;N;N

100.00;

100.00

1;1

N;N;N

100.00;

100.00

1;1