5.8.1　プロセス状態ウィンドウ

監視プロセスおよび監視子プロセスの状態を参照します。プロセス状態ウィンドウを，次の図に示します。

図5‒85　プロセス状態ウィンドウ

表示項目を説明します。

［監視プロセス一覧］

監視プロセスの状態を表示します。表示される内容を次の表に示します。

状態	意味
動作中	該当するプロセスが起動している状態の監視対象プロセスであることを表します。
停止中	該当するプロセスが存在しない，起動されていない，または終了した状態の監視対象プロセスであることを表します。
認識不能	該当するプロセスがマネージャとエージェント間の通信エラーやAPMの停止によって，該当するプロセス情報を取得できない監視対象プロセスであることを表します。
ゾンビ	該当する監視対象プロセスの終了をその親プロセスが認識できていないことを表します。この状態は，エージェントのOSがHP-UXまたはHP-UX（IPF）の場合だけ検知できます。

［コマンド一覧...］（監視プロセス）

コマンド一覧ウィンドウを表示します。表示されるコマンド一覧ウィンドウでは，登録されているコマンドを任意のタイミングでAPMに対して実行できます。コマンド一覧ウィンドウについては，「5.8.2　コマンド一覧ウィンドウ」を参照してください。

［監視子プロセス一覧］

監視子プロセスの状態を表示します。表示される内容を次の表に示します。

状態	意味
動作中	該当するプロセスが起動している状態の監視対象プロセスであることを表します。
停止中	該当するプロセスが存在しない，起動されていない，または終了した状態の監視対象プロセスであることを表します。
認識不能	該当するプロセスがマネージャとエージェント間の通信エラーやAPMの停止によって，該当するプロセス情報を取得できない監視対象プロセスであることを表します。
ゾンビ	該当する監視対象子プロセスの終了をその親プロセスが認識できていないことを表します。この状態は，エージェントのOSがHP-UXまたはHP-UX（IPF）の場合だけ検知できます。
対象外	該当するプロセスが監視対象ではないが，動作中の子プロセスであることを表します。

［コマンド一覧...］（監視子プロセス）

［メッセージ］

メッセージを表示します。