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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Agent Option for Microsoft(R) Exchange Server


付録E.1 Agent Storeのプロパティ一覧

PFM - Agent for Exchange ServerのAgent Storeのプロパティ一覧を次の表に示します。

表E‒1 PFM - Agent for Exchange ServerのAgent Storeのプロパティ一覧

フォルダ名

プロパティ名

説明

First Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。

Last Registration Date

サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。

General

ホスト名やフォルダなどの情報が格納されている。このフォルダに格納されているプロパティは変更できない。

Directory

サービスの動作するカレントフォルダ名が表示される。

Host Name

サービスが動作する物理ホスト名が表示される。

Process ID

サービスのプロセスIDが表示される。

Physical Address

サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。

User Name

サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。

Time Zone

サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。

System

サービスが起動されているOSの,OS情報が格納される。このフォルダに格納されているプロパティは変更できない。

CPU Type

CPUの種類が表示される。

Hardware ID

ハードウェアIDが表示される。

OS Type

OSの種類が表示される。

OS Name

OS名が表示される。

OS Version

OSのバージョンが表示される。

Network Services

Performance Management通信共通ライブラリについての情報が格納されている。このフォルダに格納されているプロパティは変更できない。

Build Date

Agent Storeサービスの作成日が表示される。

INI File

jpcns.iniファイルの格納フォルダ名が表示される。

Network Services

Service

サービスについての情報が格納されている。このフォルダに格納されているプロパティは変更できない。

Description

ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。

Local Service Name

サービスIDが表示される。

Remote Service Name

接続先PFM - ManagerホストのMaster ManagerのサービスIDが表示される。

EP Service Name

接続先PFM - ManagerホストのCorrelator のサービスID が表示される。

Retention

データの保存期間を設定する。このフォルダに格納されているプロパティはStoreバージョンが「1.0」のときだけ変更できる。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照のこと。

Product Interval - Minute Drawer

分ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。次のリストから選択できる。

  • Minute

  • Hour

  • Day

  • 2 Days

  • 3 Days

  • 4 Days

  • 5 Days

  • 6 Days

  • Week

  • Month

  • Year

Product Interval - Hour Drawer

時間ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。次のリストから選択できる。

  • Hour

  • Day

  • 2 Days

  • 3 Days

  • 4 Days

  • 5 Days

  • 6 Days

  • Week

  • Month

  • Year

Product Interval - Day Drawer

日ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。次のリストから選択できる。

  • Day

  • 2 Days

  • 3 Days

  • 4 Days

  • 5 Days

  • 6 Days

  • Week

  • Month

  • Year

Product Interval - Week Drawer

週ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。次のリストから選択できる。

  • Week

  • Month

  • Year

Product Interval - Month Drawer

月ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。次のリストから選択できる。

  • Month

  • Year

Product Interval - Year Drawer

年ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間。Yearで固定。

Product Detail - PDレコードタイプのレコードID

各PDレコードの保存レコード数を設定する。0〜2,147,483,647の整数が指定できる。

注意:範囲外の数値,またはアルファベットなどの文字を指定した場合,エラーメッセージが表示される。

RetentionEx

レコードのデータの保存期間を設定する。1度以上Storeバージョン「2.0」で運用した場合に表示される。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照のこと。

RetentionEx

Product Interval - PIレコードタイプのレコードID

PIレコードのデータの保存期間を設定する。レコードごとにフォルダが表示される。このフォルダに格納されているプロパティはStoreバージョンが「2.0」のときだけ変更できる。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照のこと。

Period - Minute Drawer(Day)

分ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間(単位:日)を設定する。0〜366の整数が指定できる。

注意:PFM - Web Console 08-10以降を使用している場合,範囲外の数値,またはアルファベットなどの文字を指定するとエラーメッセージが表示される。

Period - Hour Drawer(Day)

時間ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間(単位:日)を設定する。0〜366の整数が指定できる。

注意:PFM - Web Console 08-10以降を使用している場合,範囲外の数値,またはアルファベットなどの文字を指定するとエラーメッセージが表示される。

Period - Day Drawer(Week)

日ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間(単位:週)を設定する。0〜522の整数が指定できる。

注意:PFM - Web Console 08-10以降を使用している場合,範囲外の数値,またはアルファベットなどの文字を指定するとエラーメッセージが表示される。

Period - Week Drawer(Week)

週ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間(単位:週)を設定する。0〜522の整数が指定できる。

注意:PFM - Web Console 08-10以降を使用している場合,範囲外の数値,またはアルファベットなどの文字を指定するとエラーメッセージが表示される。

Period - Month Drawer(Month)

月ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間(単位:月)を設定する。0〜120の整数が指定できる。

注意:PFM - Web Console 08-10以降を使用している場合,範囲外の数値,またはアルファベットなどの文字を指定するとエラーメッセージが表示される。

Period - Year Drawer(Year)

年ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間(単位:年)。10で固定。

Product Detail - PDレコードタイプのレコードID

PDレコードのデータの保存期間を設定する。レコードごとにフォルダが表示される。このフォルダに格納されているプロパティはStoreバージョンが「2.0」のときだけ変更できる。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照のこと。

Period(Day)

PDレコードタイプのレコードの保存期間(単位:日)を設定する。0〜366の整数が指定できる。

注意:PFM - Web Console 08-10以降を使用している場合,範囲外の数値,またはアルファベットなどの文字を指定するとエラーメッセージが表示される。

Product Log - PLレコードタイプのレコードID

Period (Day)

PLレコードタイプのレコードIDごとに,パフォーマンスデータの保存期間を設定する。

保存期間(日数)を0〜366の整数で指定できる。

Disk Usage

各データベースで使用されているディスク容量が格納されている。このフォルダに格納されているプロパティには,プロパティを表示した時点でのディスク使用量が表示される。このフォルダに格納されているプロパティは変更できない。

Product Interval

PIレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。

Product Detail

PDレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。

Product Alarm

PAレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。

PFM - Agent for Exchange Serverでは使用しない。

Product Log

PLレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。

PFM - Agent for Exchange Serverでは使用しない。

Total Disk Usage

データベース全体で使用されるディスク容量が表示される。

Configuration

Storeバージョンの値が格納される。1度以上Storeバージョン「2.0」で運用した場合に表示される。このフォルダに格納されているプロパティは変更できない。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照のこと。

Store Version

Storeデータベースのバージョンが表示される。

  • Storeバージョン1.0の場合

    「1.0」

  • Storeバージョン2.0の場合

    「2.0」

Multiple Manager Configuration

Primary Manager

監視二重化の場合,プライマリーに設定しているマネージャーのホスト名が表示される。このプロパティは変更できない。

Secondary Manager

監視二重化の場合,セカンダリーに設定しているマネージャーのホスト名が表示される。このプロパティは変更できない。

(凡例)

−:該当しない

注※

PFM - Web Consoleの画面の[エージェント階層]の[プロパティの表示]から表示した場合,First Registration DateプロパティおよびLast Registration Dateプロパティは表示されません。これらのプロパティ値を参照したい場合は,PFM - Web Consoleの画面の[サービス階層]から[プロパティ]を表示してください。