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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Agent Option for Microsoft(R) Exchange Server


3.3.2 インストール手順

WindowsホストにPerformance Managementプログラムをインストールするには,提供媒体を使用する方法と,JP1/NETM/DMを使用してリモートインストールする方法があります。JP1/NETM/DMを使用する方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。

重要

OSのユーザーアカウント制御機能(UAC)を有効にしている場合は,インストール中にユーザーアカウント制御のダイアログが表示されることがあります。ダイアログが表示された場合は,[続行]ボタンをクリックしてインストールを続行してください。[キャンセル]ボタンをクリックした場合は,インストールが中止されます。

提供媒体を使用する場合のインストール手順を説明します。

  1. PFM - Agent for Exchange Serverプログラムをインストールするホストに,Administrators権限でログインする。

  2. ローカルホストでPerformance Managementのプログラムのサービスが起動されていないか確認する。起動されている場合は,すべて停止する。

    サービス情報を表示して,サービスが起動されていないか確認してください。サービス情報の表示方法およびサービスの停止方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,Performance Managementの起動と停止について説明している章を参照してください。

  3. ほかに起動中のアプリケーションプログラムがあれば,すべて終了する。

  4. 提供媒体を該当するドライブに入れる。

  5. 監視対象のExchange Serverが存在するホストでPFM - Agent for Exchange Serverの媒体のPFMAGY.msiファイルを開いて,起動したインストーラーの指示に従ってインストールを進める。

    PFM - ManagerまたはPFM - Baseのインストール時に設定された次の項目が表示され,確認できます。

    • ユーザー情報

    • インストール先フォルダ

    • プログラムフォルダ

  6. PFM - Agentホストを再起動するか,またはPFM - AgentホストにてPFM関連の全サービスを起動する。