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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracle


付録I.1 sp_rist.sqlスクリプトを実行する場合

sp_rist.sqlスクリプトを実行するために必要なOracleのアカウントのシステム権限を次の表に示します。

表I‒1 sp_rist.sqlスクリプト実行に必要なOracleのアカウント権限

必要な権限

説明

CREATE SESSION

監視先のOracle Databaseに対して,セッションを確立するために必要。

CREATE TABLE

監視先のOracle Databaseに対して,Oracle Databaseを監視するために必要なテーブル※1を登録するときに必要。

CREATE PROCEDURE

監視先のOracle Databaseに対して,Oracle Databaseを監視するために必要な監視用のプロシージャ※1を登録するときに必要。

SELECT ANY DICTIONARY

監視先のOracle Databaseに対して,Oracle Databaseを監視するために必要な情報※1を登録するときに必要。

UNLIMITED TABLESPACE

監視先のOracle Databaseに対して,Oracle Databaseを監視するために必要な情報※1を登録するときに必要※2

注※1

次に示す表を参照してください。

Windowsの場合

2.1.4(3)(c) Oracle Databaseへオブジェクトを登録する」の表2-11

UNIXの場合

2.2.4(4)(c) Oracle Databaseへオブジェクトを登録する」の表2-24

なお,CREATE TABLE権限は表2-11または表2-24のテーブルを,CREATE PROCEDURE権限はパッケージを参照してください。

注※2

監視に使用するアカウントのデフォルト表領域に書き込み可能な割り当て制限が設定されていれば不要です。