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JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


jp1pfmSuggestionGetHostName

〈このページの構成〉

機能

指定したIM管理ノードが所属するホストの,Performance Managementが認識している監視ホスト名を取得する関数です。

前提バージョン

提案定義ファイルでの指定方法

提案活性条件と対処アクションに指定する次のオブジェクトのメンバーに,必要な値を指定します。

指定する値を,次の表に示します。

表5‒11 keyオブジェクトとparamsオブジェクトのメンバーに指定する値

項番

メンバー名

データ型

省略可否

説明

1

sid

string

不可

Performance ManagementのIM管理ノードのツリーIDを指定します。

ツリーIDの指定方法については,「提案定義ファイル(imdd_suggestion_任意の文字列.conf)の設定項目」を参照してください。

2

method

string

不可

"jp1pfmSuggestionGetHostName"を指定します。

3

args

object

不可

{}(空オブジェクト)を指定します。

レスポンスのsuggestionメンバーに格納される値

処理が成功した場合,指定したIM管理ノードが所属するホストのホスト名が格納されます。

エラーケース

エラーが発生した場合,args.setError()関数を呼び出して,メッセージが格納されます。

エラー要因と格納されるメッセージのメッセージIDを,次の表に示します。

エラー要因

メッセージID

処理中にJP1/IM2の構成情報が変更された。

KAJY24105-E

注意事項

なし。

提案定義ファイルでの指定例

この関数を使用した提案定義ファイルの記述例については,「提案定義ファイル(imdd_suggestion_任意の文字列.conf)の記述例」の「ホストをメンテナンスしているときに,監視を一時停止する場合の記述例」を参照してください。