jp1pfmSuggestionCreateReportURL

〈このページの構成〉

機能

指定したレポートIDのレポートを表示するURLを生成する関数です。

提案活性条件と対処アクションに指定する次のオブジェクトのメンバーに，必要な値を指定します。

指定する値を，次の表に示します。

表5‒2　keyオブジェクトとparamsオブジェクトのメンバーに指定する値
項番	メンバー名		データ型	省略可否	説明
1	`sid`		string	不可	Performance ManagementのIM管理ノードのツリーIDを指定します。次のどれかに対応するIM管理ノードのツリーIDを指定できます。 PFM - Manager（ヘルスチェックエージェント） PFM - AgentインスタンスのパフォーマンスデータリモートエージェントのパフォーマンスデータグループエージェントツリーIDの指定方法については，「提案定義ファイル（`imdd_suggestion_`任意の文字列`.conf`）の設定項目」を参照してください。
2	`method`		string	不可	`"jp1pfmSuggestionCreateReportURL"`を指定します。
3	`args`		object	不可	項番4のメンバーを持つオブジェクトを指定します。
4		`reportId`	string	不可	表示するレポートのレポートID^※を指定します。注※ `jpcrdef output`コマンドでレポート定義を出力したときに，`report-definition`要素のid属性に設定される文字列です。

処理が成功した場合，指定したレポートIDのレポートを表示するURLの文字列が格納されます。

エラーが発生した場合，args.setError()関数を呼び出して，メッセージが格納されます。

エラー要因と格納されるメッセージのメッセージIDを，次の表に示します。

エラー要因	メッセージID
処理中にJP1/IM2の構成情報が変更された。	`KAJY24105-E`
提案定義ファイルの`args`オブジェクトで，指定が必要なメンバーを指定していない。	`KAJY24113-E`
提案定義ファイルの`sid`に，この関数で指定できない種類の，Performance ManagementのツリーSIDを指定した。	`KAJY24113-E`

指定したレポートIDのレポートが，PFM - Managerに定義されているかのチェックは行われません。