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JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


Storeサービス設定ファイル(jpcsto.ini)

〈このページの構成〉

機能

Storeサービス設定ファイル(jpcsto.ini)は,Master Storeサービスの動作を設定する定義ファイルです。

Storeデータベースの格納先などを変更できます。

ファイル名

jpcsto.ini(Storeサービス設定ファイル)

格納先

Windows
  • 物理ホストの場合

    インストール先フォルダ\mgr\store\

  • 論理ホストの場合

    環境ディレクトリ\mgr\store\

UNIX
  • 物理ホストの場合

    /opt/jp1pc/mgr/store/

  • 論理ホストの場合

    環境ディレクトリ/jp1pc/mgr/store/

定義情報の反映時期

Master Storeサービスを起動したときに定義情報が反映されます。

注意事項

変更手順

PFM - ManagerまたはPFM - Baseの定義ファイルの変更手順」を参照してください。

設定項目

jpcsto.iniファイルで編集するラベル名,設定できる値の範囲などを次に示します。

表4‒8 イベントデータの格納先の設定項目(jpcsto.iniの[Data Section]セクション)

設定項目

ラベル名

設定できる値※1

デフォルト値

イベントデータを作成するフォルダ

Store Dir※2

1〜127バイトの文字列

物理ホストの場合

  • Windowsの場合

    インストール先フォルダ\mgr\store\

  • UNIXの場合

    /opt/jp1pc/mgr/store/

論理ホストの場合

  • Windowsの場合

    環境ディレクトリ\jp1pc\mgr\store\

  • UNIXの場合

    環境ディレクトリ/jp1pc/mgr/store/

イベントデータのバックアップ先フォルダ

Backup Dir※2

1〜127バイトの文字列

物理ホストの場合

  • Windowsの場合

    インストール先フォルダ\mgr\store\backup\

  • UNIXの場合

    /opt/jp1pc/mgr/store/backup/

論理ホストの場合

  • Windowsの場合

    環境ディレクトリ\jp1pc\mgr\store\backup\

  • UNIXの場合

    環境ディレクトリ/jp1pc/mgr/store/backup/

イベントデータを退避する場合の最大世代番号

Backup Save

1〜9

5

イベントデータのエクスポート先フォルダ

Dump Dir※2

1〜127バイトの文字列

物理ホストの場合

  • Windowsの場合

    インストール先フォルダ\mgr\store\dump\

  • UNIXの場合

    /opt/jp1pc/mgr/store/dump/

論理ホストの場合

  • Widowsの場合

    環境ディレクトリ\jp1pc\mgr\store\dump\

  • UNIXの場合

    環境ディレクトリ/jp1pc/mgr/store/dump/

注※1
  • フォルダ名は,格納先からの相対パスまたは絶対パスで記述してください。

  • 指定できる文字は,次の文字を除く,半角英数字,半角記号および半角空白です。

    ; , * ? ' " < > |

  • 指定値に誤りがある場合,Master Storeサービスは起動できません。

注※2

Store DirBackup Dir,およびDump Dirには,それぞれ重複したフォルダを指定できません。