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JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


jpcwconf https disable

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形式

jpcwconf https disable

機能

jpcwconf https disableコマンドは,Webブラウザと監視コンソールサーバ間での暗号化通信を無効にするコマンドです。通信プロトコルをhttpsからhttpに変更するときに使用します。

このコマンドを実行するとWeb Server設定ファイル(httpsd.conf)の設定内容が変更されます。設定手順については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の,Webブラウザと監視コンソールサーバ間の暗号化通信の設定および変更の流れについて説明している個所を参照してください。

コマンドを実行できるホスト

PFM - Web Console

実行権限

Windowsの場合

Administrators権限を持つユーザー

UNIXの場合

rootユーザー権限を持つユーザー

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

インストール先フォルダ\tools\

UNIXの場合

/opt/jp1pcwebcon/tools/

引数

なし

注意事項

戻り値

0

正常終了した。

1

コマンドラインの形式が不正である。

2

コマンドの実行権限がない。

10

同時に実行できないコマンドが実行中である。

100

PFM - Web Consoleの環境が不正である。

200

メモリーが不足している。

202

Web Server設定ファイルへのアクセスに失敗した。

210

ディスク容量が不足している。

255

予期しないエラーが発生した。

使用例

実行例を次に示します。

jpcwconf https disable
KAVJK6528-I https通信機能のアンセットアップを開始します。
KAVJK6529-I https通信機能のアンセットアップは正常に終了しました。
設定の適用にはサービスの再起動が必要です。