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JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


1.10.3 [レポート選択]画面

表示するレポートの種類を選択する画面です。

[レポート選択]画面の表示例を次の図に示します。

図1‒144  [レポート選択]画面

[図データ]

表示項目について説明します。

[閉じる]

[レポート選択]画面を閉じます。

[表示期間の設定]

クリックすると,[表示期間の設定]画面が表示されます。レポート種別が履歴レポートの場合にだけ表示されます。

[性能表示対象のホスト]

レポートを表示する対象のホストをプルダウンメニューから選択できます。

JP1/AJS3と連携している場合に,JP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS3 - Agentどちらのホストのレポートを表示するかを選択してください。

なお,次の場合は[性能表示対象のホスト]は表示されません。

  • JP1/AJS3 - Managerのホストでジョブを実行した場合

  • PFM - Web Consoleの切り替え画面の[レポート選択]ボタンで[レポート選択]画面を起動した場合

  • JP1/IMから[レポート選択]画面を起動した場合

[履歴レポート]ラジオボタン

コンテンツエリアに履歴レポートだけを表示します。

[リアルタイムレポート]ラジオボタン

コンテンツエリアにリアルタイムレポートだけを表示します。

テキストボックス

キーワードによってレポートを絞り込むことができます。表示するレポートを絞り込むための文字列を1〜1,024文字で指定します。複数の条件をAND検索またはOR検索したい場合は,区切り文字(全角スペース,半角スペース,またはタブ文字)で区切ります。区切り文字も1文字としてカウントされます。絞り込みのキーワードとして入力できる単語数は100個までです。

[絞込]ボタン

テキストボックスに指定した文字列で絞り込みが実行されます。

[解除]ボタン

絞り込みの状態が解除され,絞り込み条件がクリアされます。

[AND]

AND検索する場合に選択します。

[OR]

OR検索する場合に選択します。

[レポート表示期間]

レポート種別が履歴レポートの場合,レポートの表示期間が表示されます。

[監視エージェント変更]

クリックすると,[監視エージェント変更]画面が表示されます。

[最新情報に更新]

画面に表示されている情報を最新の状態にします。

コンテンツエリア

レポート階層が表示されます。表示したい種類のレポートを選択すると,レポート画面が表示されます。複数のレポートを同時に選択することはできません。

PFM - AgentまたはPFM - RMのプログラムごとのフォルダが表示され,それぞれに「User Reports」と「System Reports」の2つの階層が表示されます。「User Reports」の下には,作成したフォルダとレポートが表示されます。「System Reports」の下には,監視テンプレートとして用意されたレポートが表示されます。

なお,次のエージェント種別については,特定のホストの性能情報を監視するエージェントではないため,レポートは表示されません。

  • ヘルスチェックエージェント

  • グループエージェント