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JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


1.9 [ユーザー管理階層]画面

Performance Managementユーザーを管理する画面です。ユーザーアカウントの作成やアカウント情報の変更ができます。この画面は,PFM - Web Console各画面のナビゲーションフレームで[ユーザー管理階層]タブを選択すると表示されます。

この画面は,管理ユーザー権限を持つログインユーザーだけが表示できます。

PFM - Web Consoleの[ユーザー管理階層]画面の表示例を次の図に示します。

図1‒137 [ユーザー管理階層]画面

[図データ]

表示項目について説明します。

メニューバーフレーム

各画面で共通のメニュー項目を表示します。

詳細については,「1.3 [メイン]画面」のメニューバーフレームの説明を参照してください。

ナビゲーションフレーム

Performance Managementユーザーとして登録しているユーザーアカウントが階層表示されます。

次の項目以外は[メイン]画面のナビゲーションフレームと共通になります。詳細については,「1.3 [メイン]画面」を参照してください。

ユーザー管理階層

ルートは「Users」です。2階層目に「管理ユーザー」,「一般ユーザー」,および「業務グループ一般ユーザー」の3つのフォルダがあります。「業務グループ一般ユーザー」は業務グループによるアクセスコントロール機能が有効な場合に表示されます。

  • 「管理ユーザー」

    Performance Managementユーザーとして登録されているユーザーアカウントを管理するフォルダです。「管理ユーザー」フォルダを展開すると,管理ユーザーのユーザーアカウントが表示されます。

    「管理ユーザー」フォルダは,変更できません。

  • 「一般ユーザー」

    Performance Managementユーザーとして登録されているユーザーアカウントを管理するフォルダです。「一般ユーザー」フォルダを展開すると,一般ユーザーのユーザーアカウントが表示されます。

    「一般ユーザー」フォルダは,変更できません。

  • 「業務グループ一般ユーザー」

    Performance Managementユーザーとして登録されているユーザーアカウントを管理するフォルダです。「業務グループ一般ユーザー」フォルダを展開すると,業務グループ一般ユーザーのユーザーアカウントが表示されます。

    「業務グループ一般ユーザー」フォルダは,変更できません。

ユーザーアカウント名

Performance Managementユーザーとして登録されているユーザーアカウントです。Performance Managementユーザー名が表示されます。選択すると,チェックマークが表示されます。

アイコン

ユーザー管理階層の各構成要素には,左側にアイコンが表示されています。アイコンの詳細については,「表1-10 構成要素のアイコンと説明」を参照してください。

アイコンの意味を次に示します。

[図データ]:ルートを表します。

[図データ]:ユーザーフォルダを表します。

[図データ]:ユーザーを表します。

メソッドフレーム

ユーザー管理階層に対して実行できる操作項目が表示されます。表示される操作項目は,選択したオブジェクトによって変わります。

[新規ユーザー]

新規にユーザーアカウントを作成します。この項目を選択すると,[新規ユーザー]画面に遷移します。

[コピー]

既存のユーザーアカウントをコピーします。この項目を選択すると,[コピー]画面に遷移します。操作を実行する場合は,ナビゲーションフレームから操作対象のユーザーアカウントを選択してください。

[編集]

既存のユーザーアカウント情報を変更します。この項目を選択すると,[編集]画面に遷移します。変更できるユーザーアカウント情報は,パスワードおよびユーザー権限です。操作を実行する場合は,ナビゲーションフレームから操作対象のユーザーアカウントを選択してください。

[削除]

既存のユーザーアカウントを削除します。この項目を選択すると,削除の実行を確認するメッセージボックスが表示されます。操作を実行する場合は,ナビゲーションフレームから操作対象のユーザーアカウントを選択してください。

インフォメーションフレーム

メソッドフレームで選択した操作の結果が表示されます。

〈この節の構成〉