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JP1 Version 12 JP1/Performance Management 運用ガイド


11.3.4 接続先PFM - Managerを二重化する方法

監視二重化するためには,接続先PFM - Managerを設定する必要があります。プライマリーのPFM - Manager,セカンダリーのPFM - Manager,PFM - AgentおよびPFM - RMそれぞれのホストで設定してください。

また,一方のPFM - Managerの監視ホスト名または物理ホスト名を変更した場合,もう一方のPFM - Manager,PFM - AgentおよびPFM - RMで接続先PFM - Managerを設定し直す必要があります。

接続先PFM - Managerは次のようにjpcconf mgrhost defineコマンドを使用して設定します。コマンドを実行するプログラムごとに,引数-hostに指定するホスト名が異なります。

jpcconf mgrhost define -host ホスト名A,ホスト名B [-lhost 論理ホスト名] [-noquery]

ホスト名Aとホスト名Bの指定内容を次の表に示します。

表11‒5 ホスト名Aとホスト名Bの指定内容

コマンドを実行するプログラム

ホスト名Aに入れるホスト名

ホスト名Bに入れるホスト名

プライマリーのPFM - Manager

localhost

セカンダリーのPFM - Managerホスト名

セカンダリーのPFM - Manager

プライマリーのPFM - Managerホスト名

localhost

PFM - AgentおよびPFM - RM

プライマリーのPFM - Managerホスト名

セカンダリーのPFM - Managerホスト名

PFM - AgentおよびPFM - RMでの作業手順の詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の,接続先PFM - Managerの変更手順について説明している章を参照してください。

jpcconf mgrhost defineコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。