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JP1 Version 12 JP1/Performance Management 運用ガイド


10.4.4 PFM - AgentまたはPFM - RMをバージョンアップインストールする

PFM - Agent,PFM - RM,またはPFM - Managerを論理ホスト環境で運用している場合の物理ホスト環境で動作するPFM - AgentまたはPFM - RMのバージョンアップインストールの手順について説明します。

  1. クラスタソフトから,論理ホスト上のPFMサービスをすべて停止する。

  2. 実行系,待機系両方で物理ホスト上のPFMサービスをjpcspm stop -key allコマンドですべて停止する。

  3. 実行系で共有ディスクをオンラインにする。

  4. 必要に応じて実行系で対象となるPFM - AgentまたはPFM - RMを上書きインストールする。

  5. 必要に応じて待機系で対象となるPFM - AgentまたはPFM - RMを上書きインストールする。

  6. Performance Managementを運用するためのセットアップを実施する。

  7. クラスタソフトから,論理ホスト上のPFMのサービスを起動する。

  8. 実行系,待機系両方の物理ホスト上のPFMサービスを起動する。

なお,PFM - AgentまたはPFM - RMに固有の注意事項については,PFM - AgentまたはPFM - RMのリリースノートおよびマニュアルを参照してください。