6.7.3 アラーム定義を変更する
アラームの定義は,アラーム定義情報をファイルにエクスポートして編集し,再度インポートすることで変更できます。
この操作で使用するコマンド:
- 注意
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監視テンプレート(「PFM」で始まる名前のアラームテーブル)で定義されているアラームは編集できません。編集する場合は,監視テンプレートをいったんエクスポートしたあと,アラーム定義ファイルのアラームテーブル名を変更してインポートしてください。
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PFM - Managerがインストールされているホストにログインする。
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jpctool alarm listコマンドを実行して,定義を編集するアラームが定義されているアラームテーブル名を確認する。
例えば,PFM - Agent for Platform(UNIX)で定義されているアラームテーブル名を確認する場合,次のように指定してコマンドを実行します。
jpctool alarm list -key UNIX
出力結果は次のようになります。この例では,監視テンプレートおよび「alarmtable1」が定義されていることが確認できます。
Product ID:U Alarm Table Name: alarmtable1 PFM UNIX Solution Alarms 6.70 PFM UNIX Solution Alarms 7.00
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jpctool alarm listコマンドを実行して,定義を編集するアラーム名を確認する。
例えば,PFM - Agent for Platform(UNIX)のアラームテーブル名「alarmtable1」で定義されているアラーム名を確認する場合,次のように指定してコマンドを実行します。
jpctool alarm list -key UNIX -table alarmtable1
出力結果は次のようになります。
Product ID:U DataModelVersion:4.0 Alarm Table Name:alarmtable1 Alarm Name: Kernel CPU 01 [active] Kernel CPU 02 [active] User CPU 01 [active] The Bound Agent: UA1hostA UA1hostB
jpctool alarm listコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。
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jpctool alarm exportコマンドを実行する。
例えば,PFM - Agent for Platform(UNIX)のアラームテーブルalarmtable1に定義されているアラームすべての定義情報を,/tmp/alarmtable1.cfgファイルにエクスポートする場合,次のように指定してコマンドを実行します。
jpctool alarm export -f /tmp/alarmtable1.cfg -key UNIX -table alarmtable1
jpctool alarm exportコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。
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テキストエディターなどで,/tmp/alarmtable1.cfgファイルを開く。
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/tmp/alarmtable1.cfgファイルを編集する。
アラーム定義ファイルの各定義内容を編集する方法については,「6.7.1 アラーム定義ファイルを作成する」を参照してください。
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/tmp/alarmtable1.cfgファイルを保存する。
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jpctool alarm importコマンドを実行する。
例えば,アラーム定義ファイル/tmp/alarmtable1.cfgの定義情報をインポートする場合,次のように指定してコマンドを実行します。
jpctool alarm import -f /tmp/alarmtable1.cfg
jpctool alarm importコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。