6.3.3 JP1イベントを発行するための設定
PFM - AgentまたはPFM - RMでアラームイベントが発生したときにJP1イベントを発行する場合,PFM - Web Consoleの[サービス階層]画面の[サービスのプロパティ]画面で,JP1イベント発行コマンドを実行するホストにあるAction Handlerのプロパティを次のように設定しておく必要があります。
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[Capabilities]の[Script]:Yes
JP1イベントの発行時に使用されるAction Handlerは,[新規アラーム > アクション定義]画面の[コマンド]フィールドの[アクションハンドラ]で選択したAction Handlerです。デフォルトでは,このアラームテーブルがバインドされるエージェントと同一ホスト上にあるAction Handler([コマンド]フィールド上では「LOCAL」と表示されます)が使用されます。
なお,JP1イベントを発行するにはJP1/IMと連携するためのセットアップも必要です。この操作については,「12.3.2 JP1/IMと連携するためのセットアップ(Performance Managementで発生したイベントをJP1/IMで監視するための設定)」を参照してください。