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JP1 Version 12 JP1/Performance Management 運用ガイド


6.3.1 Eメールの送信元を設定する

PFM - AgentまたはPFM - RMでアラームイベントが発生したときにEメールを送信したい場合,Eメールの送信元を設定します。

  1. 監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。

    管理ユーザー権限のユーザーアカウントでログインする必要があります。

  2. [メイン]画面のナビゲーションフレームで[サービス階層]タブを選択する。

  3. [サービス階層]画面のナビゲーションフレームで「Machines」フォルダをクリックする。

    Performance Managementプログラムがインストールされているホストを示すフォルダが表示されます。

  4. Eメール送信元ホストのAction Handlerサービスを選択する。

    名称が「PH」で始まるアイコンまたは「ホスト名<Action Handler>」のアイコンが,Action Handlerサービスを示すアイコンです。

  5. メソッドフレームで[プロパティ]メソッドを選択する。

    [プロパティ]画面が表示されます。

    プロパティの値を次のように設定します。

    [Capabilities][Email]:Yes

    [Mail][SMTP Host]:Eメール送信サーバであるSMTPサーバのホスト名またはIPアドレス

    [Mail][SMTP Sender]:Eメール送信元となるEメールアドレス

    [Mail][Mail Subject]:Eメールのタイトル

  6. [完了]または[適用]ボタンをクリックする。

    手順5の設定内容が保存されます。なお,アラームごとの設定については,「6.4.5(1) Eメールを送信する」を参照してください。