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JP1 Version 12 パフォーマンス管理 基本ガイド


1.2.5 監視コンソールに必要なWebブラウザおよびその設定を確認する

Performance Managementで収集した稼働監視データを確認したり,Performance Managementの設定を変更したりするためには,監視コンソールのホストにWebブラウザがインストールされている必要があります。Performance Managementの運用をスムーズに開始するために,ここで説明する内容は,Performance Managementのインストール前に確認しておくことをお勧めします。ただし,インストール後であっても,監視コンソールからPerformance Managementにログインするまでに確認すれば問題ありません。

必要なWebブラウザの種類

監視コンソールのホストには,Internet ExplorerまたはFirefoxが必要です。Performance Managementが対応している各Webブラウザのバージョンについては,リリースノートを参照してください。

必要なWebブラウザの設定

監視コンソールを使用する上で,次のとおりWebブラウザが設定されている必要があります。

OSがWindows Server 2012 R2で,WebブラウザがInternet Explorer 11の場合の設定例を示します。

メニュー

タブ

ボタン

設定内容

[ツール]−[インターネットオプション]

[全般]

[閲覧の履歴]−[設定]

[保存しているページの新しいバージョンがあるかどうかの確認]−[自動的に確認する]

[言語]

[言語の優先順位の設定]ボタンをクリックして表示した[言語の設定の変更]の一覧で,設定したい言語が最上位にある。

設定したい言語がない場合は,[言語の追加]をクリックして追加し,最上位にしてください。

[セキュリティ]

[レベルのカスタマイズ]

  • [スクリプト]−[アクティブスクリプト]−[有効にする]

  • [ダウンロード]−[ファイルのダウンロード]−[有効にする]

[プライバシー]

[詳細設定]

  • [自動Cookie処理を上書きする]

  • [ファーストパーティの Cookie]−[承諾する]

[詳細設定]

  • [マルチメディア]−[Webページのアニメーションを再生する*]

  • [マルチメディア]−[画像を表示する]

[表示]−[文字のサイズ]

[中]

(凡例)−:該当しない

注※

Cookieを有効にするには,ここで示した設定以外にも方法があります。使用しているWebブラウザの環境に合わせて,設定方法を選択してください。