付録A.2 WWWブラウザーの注意事項
WWWブラウザーの注意事項を示します。
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Internet Explorer 8,Internet Explorer 9,Internet Explorer 10およびInternet Explorer 11を使用して案件にファイルを添付する場合,ファイルのパスを直接指定することができません。ファイルを添付する場合は,[ファイルを添付]画面から[参照]ボタンをクリックしてファイルを指定してください。
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Internet Explorer 8,Internet Explorer 9,Internet Explorer 10およびInternet Explorer 11の問題によって,JP1/Service Supportで次に示す現象が発生しますのでご注意ください。
これ以外にも,Internet Explorer 8,Internet Explorer 9,Internet Explorer 10およびInternet Explorer 11には,既知の問題が複数存在します。このため,Internet Explorer 8,Internet Explorer 9,Internet Explorer 10およびInternet Explorer 11使用時には,常に最新の更新プログラムを適用してください。
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JP1/Service Supportで添付ファイルなどをダウンロードしたときに,ファイルのダウンロード画面で「ファイルの情報を取得しています」という表示から先に進まなくなることがあります。ファイルのダウンロード画面をキャンセルボタンで閉じて,再度同じ操作を実行することで,ダウンロードできる場合があります。また,本現象は,各クライアントマシンごとに,次の手順で設定することで回避できる場合があります。
1. コントロールパネルの「地域の言語のオプション」を開きます。
2. [言語]タブを開きます。
3. [詳細]ボタンをクリックします。
4. [詳細設定]タブを開きます。
5. システムの構成にある[詳細なテキストサービスをオフにする]をチェックします。
6. [OK]ボタンをクリックして,すべてのウィンドウを閉じます。
ただし,この設定によって,Microsoft(R) IME 2002およびMicrosoft(R) 2003の高度な日本語入力支援機能は利用できません。
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ファイル名に記号などの特殊文字や一部の日本語を含むファイルをダウンロードすると,ファイル名の一部が変更される場合があります。
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フィッシング詐欺検出機能によりWeb ページコンテンツが確認されるため,画面の表示や,コンピュータの応答が非常に遅くなることがあります。
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JP1/Service Supportの操作によって,新しいウィンドウを開いたときに,空白のページが表示される場合があります。ただし,表示を更新すると,内容が表示されることがあります。
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新しいウィンドウを開いた場合,ウィンドウサイズが通常のサイズよりも小さくなる場合があります。
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JP1/Service Supportの画面を表示し,文字のサイズを大きくしたり,拡大レベルの変更機能で画面を拡大した場合に,画面の文字列が欠ける場合があります。その場合,文字のサイズを中以下,または元の拡大レベルに戻してください。
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ポインタをインラインフレームに移動してもWebページコンテンツが正常に更新されない場合があります。
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Webサイトのドメイン名が大文字で奇数文字数の場合,cookieを設定できません。そのため,セッション情報を保持することができずに,JP1/Service Supportの画面操作を行うたびにログイン画面が表示されます。Web サイトのドメインを小文字にするか,文字数を偶数に変更してください。
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スタートメニューに登録される[JP1_SSログイン画面]のインターネットショートカットのアイコンが,Internet Explorerのアイコンではなく,既定のシステムアイコンで表示されます。ただし,動作には問題がなく,クリックすることで,JP1/Service Supportのログイン画面が表示されます。
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JP1/Service Supportのメニューや右クリックメニューの表示の一部が欠けて表示される場合があります。ただし,動作には問題なく,メニューや右クリックメニューを選択することで,選択した内容にあわせて操作できます。
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JP1/Service Supportの画面のフレームサイズを変更する場合,フレーム枠をドラッグしたときに表示される選択位置がずれて表示される場合があります。[システムのプロパティ]画面の[詳細設定]タブをクリックし,[パフォーマンス]の[設定]をクリックします。[視覚効果]の設定で[ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する]を有効にすると、表示はずれません。
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JP1/Service Supportは,デスクトップインタフェースのInternet Explorerのみに対応しています。ModernインタフェースのInternet Explorerは未対応です。
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Internet Explorer 11を使用する場合,[ファイルを添付]画面でファイルを指定したあと,ファイルパスを削除した状態で[OK]ボタンをクリックすると,ファイルパスを削除したファイルが登録されたり,「KNAB12003-E リクエストに不正な値が設定されました」が画面に表示されたりします。一度指定したファイルのパスを削除する場合は,[ファイルを添付]画面を一度閉じ,再度[ファイルを添付]画面を開き直してからファイルパスを再指定してください。