コマンドプロンプトを使用したコマンドの実行方法

コマンドプロンプトを使用して，JP1/Service Supportのコマンドを実行する方法を説明します。

コマンドプロンプトを使用して，JP1/Service Supportのコマンドを実行するにはバッチファイルを作成しておく必要があります。

〈このページの構成〉

形式

@set IMSSPATH=JP1/SSパス
@set IMSSDRIVE=JP1/SSパスのシステムドライブ
@%IMSSDRIVE%
@CD %IMSSPATH%\tools
実行するコマンド

JP1/SSパスを指定します。

JP1/SSパスのシステムドライブを指定します。

バッチファイルから実行できるJP1/Service Supportのコマンドを指定します。実行できるコマンドを次に示します。

JP1/SSパスが「D:\Hitachi\JP1SS」（システムドライブがDドライブ）の場合に，jssdbbackup.batコマンドを実行するためのバッチファイルの記述例を次に示します。

@set IMSSPATH=D:\Hitachi\JP1SS
@set IMSSDRIVE=D:
@%IMSSDRIVE%
@CD %IMSSPATH%\tools
jssdbbackup -f D:\tmp\DB_Backup.bak -maint

バッチファイルで指定できるJP1/Service Supportのコマンドは一つだけです。複数のコマンドを実行したい場合は，コマンドごとに作成したバッチファイルを実行するバッチファイルが必要です。
バッチファイルからコマンドを実行する場合，次のどちらかの方法で実行してください。
- ユーザーアカウント制御機能が有効で，Administrator以外のAdministrators権限を持つユーザーの場合，AdministratorでWindows Server 2016，Windows Server 2012 R2，またはWindows Server 2012にログインし直してから，コマンドを実行する。
- 管理者として実行する設定に変更してから，コマンドを実行する。
  
  管理者として実行する設定への変更については，「コマンド一覧」を参照してください。