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JP1 Version 12 JP1/Service Support 構築・運用ガイド


コマンドの文法

コマンドの説明で使用する記号を,次のように定義します。

表12‒1 コマンドの説明で使用する記号

記号

意味

(ストローク)

複数の項目に対し,項目間の区切りを示し,「または」の意味を示す。

「A | B | C」は,「A,BまたはC」を示す。

{ }

(波括弧)

この記号で囲まれている複数の項目の中から,必ず1組の項目を選択する。項目の区切りは | で示す。

{A | B | C}は「A,BまたはCのどれかを指定する」ことを示す。

[ ]

(角括弧)

この記号で囲まれている項目は任意に指定できる(省略してもよい)。

複数の項目が記述されている場合には,すべてを省略するか,どれか一つを選択する。

[A]は「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示す。

[B | C]は「何も指定しない」か「BまたはCを指定する」ことを示す。

...

(点線)

この記号の直前に示された項目を繰り返して複数個,指定できる。

「A,B,...」は「AのあとにBを必要個数指定する」ことを示す。

_

(下線)

括弧内のすべてを省略したときに,システムが取る標準値を示す。標準値がない場合は,指定した項目だけが有効である。

[A | B]はこの項目を指定しなかった場合に,Aを選択したと見なすことを示す。

また,コマンドの文法については基本的に次の形式で説明しています。

機能

コマンドの機能について説明します。

形式

コマンドの入力形式を示します。

実行権限

コマンドを実行できる権限を示します。

格納先フォルダ

コマンドの格納先フォルダを示します。

引数

コマンドの引数について説明します。

戻り値

コマンドの戻り値について説明します。

実行時の前提条件

コマンドの実行時の前提条件について説明します。

注意事項

コマンドを実行する上での注意事項について説明します。

使用例

コマンドの使用例を示します。