9.16.7 JP1/ITDM2 - Asset Consoleと連携するための環境設定
JP1/ITDM2 - Asset Consoleと連携することで，JP1/Service Supportで管理する案件とJP1/ITDM2 - Asset Consoleで管理する機器情報を関連づけて，参照できます。JP1/Service Supportは，JP1/ITDM2 - Asset Consoleと連携するために，次の環境設定が必要です。
(1) JP1/Service Supportでの設定
システムプロパティファイルに，資産管理サーバのホスト名を設定します。
資産管理サーバのホスト名を設定する手順については，「9.14 定義ファイルによる環境設定」を参照してください。
(2) JP1/ITDM2 - Asset Consoleでの設定
JP1/ITDM2 - Asset Consoleでは，JP1/Service Supportと連携するための環境設定は必要ありません。
ただし，接続の1回目から直接JP1/ITDM2 - Asset Consoleの［機器詳細］画面を呼び出す場合は，JP1/ITDM2 - Asset Consoleに登録されているJP1/Service Support用のユーザーアカウント「サービスサポート管理者」のパスワードの設定が必要です。
JP1/ITDM2 - Asset Console側の設定については，マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 設計・構築ガイド」を参照してください。