9.11 ステータスのカスタマイズ
ユーザーの運用に合わせて,ステータスをカスタマイズできます。ステータスのカスタマイズ方法を,次に示します。
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使用するステータスの選択
プロセス,またはプロセスワークボードごとに,使用するステータスを選択できます。ユーザー拡張用のステータスを使用することもできます。
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ステータスの表示順序変更
プロセス,またはプロセスワークボードごとに,使用できるステータスの表示順序を変更できます。ステータスの表示順序は,案件の処理の順番となります。このため,案件を処理する順番にステータスを並べる必要があります。案件は上から表示されているステータスから下に向かって処理されます。変更したステータスの表示順序は,ステータスを設定する画面に反映されます。なお,[進捗表示]画面に表示されるステータスの表示順序にも反映されます。
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ステータス名称の編集
JP1/Service Support全体で使用するステータスの名称を編集できます。
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ステータスの制限
プロセス,またはプロセスワークボードごとに,ステータスを制限できます。
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エスカレーションの禁止
ステータスごとの案件のエスカレーションを禁止できます。
ステータスは,次に示す画面からカスタマイズできます。
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[ステータス管理]画面
プロセス共通の設定をする画面です。この画面を表示できるのは,プロセスワークボード管理ロールに所属するユーザーです。
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[ステータス管理]画面(プロセスワークボード固有)
プロセスワークボードごとの設定をする画面です。この画面を表示できるのは,プロセスワークボード管理ロールに所属するユーザー,およびプロセスワークボード管理者です。
それぞれのカスタマイズ手順を次に示します。