5.15.3 JP1/Baseの認証サーバを使用したログイン認証
- 〈この項の構成〉
(1) 特定のJP1製品と連携しない場合
JP1/Baseの認証サーバで管理しているユーザー情報を使用して，ログイン認証します。この場合，ユーザーの認証にJP1/Baseを使用しますが，画面に表示されるユーザー情報やアクセス権の管理などは，案件管理DBに登録されている情報を使用するため，JP1/Baseの認証サーバに登録されているユーザーのユーザー情報を案件管理DBに登録する必要があります。
(2) 特定のJP1製品と連携する場合
JP1/Service Supportのログイン認証，および連携するユーザーの認証に，JP1/Baseの認証サーバで管理しているユーザー情報を使用します。JP1/Baseの認証サーバを使用することで，JP1/Service Supportから特定のJP1製品の画面を呼び出す際，または特定のJP1製品からJP1/Service Supportの画面を呼び出す際，ログイン認証が不要となります（シングルサインオン）。
なお，画面に表示されるユーザー情報やアクセス権の管理などは，案件管理DBに登録されている情報を使用するため，JP1/Baseの認証サーバに登録されているユーザー情報を案件管理DBに登録する必要があります。
特定のJP1製品と連携した場合のJP1/Baseの認証サーバを使用したログイン認証の例を，次の図に示します。
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![[図データ]](GRAPHICS/ZU040620.GIF)