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JP1 Version 12 JP1/Service Support 構築・運用ガイド


5.15.1 案件管理DBを使用したログイン認証

〈この項の構成〉

(1) 特定のJP1製品と連携しない場合

案件管理DBで管理しているJP1/Service Support内のユーザー情報を使用して,ログイン認証します。

(2) 特定のJP1製品と連携する場合

案件管理DBで管理しているJP1/Service Support内のユーザー情報を使用して,ログイン認証します。また,案件管理DBの認証に加えて,特定のJP1製品と連携するユーザーの認証に,JP1/Baseの認証サーバを使用します。JP1/Baseの認証サーバを使用することで,JP1/Service Supportから特定のJP1製品の画面を呼び出す際,または,特定のJP1製品からJP1/Service Supportの画面を呼び出す際,ログイン認証が不要となります(シングルサインオン)。なお,連携するユーザーのユーザーIDおよびパスワードは,JP1/Baseの認証サーバでも管理されるため,それらをJP1/Baseの認証サーバに登録または変更する必要があります。

特定のJP1製品と連携した場合の案件管理DBを使用したログイン認証の例を,次の図に示します。

図5‒13 案件管理DBを使用したログイン認証の例(特定のJP1製品と連携した場合)

[図データ]