3.20.2 コマンドを使用した案件保存DBの操作
コマンドを使って案件保存DBを操作する機能の概要を次の図に示します。
JP1/Service Supportが案件保存DBを操作するために用意しているコマンドを次の表に示します。
コマンドの種類 |
コマンド名 |
説明 |
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セットアップ |
jssitemstoredbsetup.bat |
案件保存DBをセットアップする。また,クラスタ環境用に案件保存DBをセットアップする。 |
案件の情報の出力および削除 |
jssitemlist |
JP1/Service Supportに登録されている案件を一覧で出力する。 |
jssitemhistory |
JP1/Service Supportに登録されている案件の履歴を出力する。 |
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jssitemexportEx |
JP1/Service Supportに登録されている案件の情報を出力する。 |
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jssstoreitemdel.bat |
案件保存DBに保存された案件を,保存エリア単位で削除する。 |
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案件保存DBのメンテナンス |
jssdbinit.bat※ |
案件管理DBおよび案件保存DBを初期化する。 |
jssdbbackup.bat※ |
案件管理DBおよび案件保存DBをバックアップする。 |
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jssdbrecovery.bat※ |
バックアップデータを基に,案件管理DBおよび案件保存DBをリカバリーする。 |
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jsshadbinit.bat※ |
クラスタ環境用の共有ディスクにある案件管理DBおよび案件保存DBを初期化する。 |
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jssitemstore |
案件管理DBに登録されている案件を案件保存DBに格納する。また,案件保存DBに保存した案件を案件管理DBから削除する。 |
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jssitemstoredbrotate |
案件保存DBのアクティブな保存エリアを切り替える。 |
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jssitemstoredbexpand.bat |
案件保存DBの容量を追加する。 |
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jssitemcount |
案件管理DBおよび案件保存DBに登録されている案件数を確認する。 |
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jssdbstatchk.bat |
案件管理DBおよび案件保存DBの状態を確認する。 |
各コマンドの詳細については,「12. コマンド」を参照してください。なお,コマンドの中には,JP1/Service Supportのサービスを一部停止してから実行する必要があるものがあります。これについては,「12. コマンド」の「コマンド実行時のサービスの状態」を参照してください。