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JP1 Version 12 JP1/Base 運用ガイド


付録D 制限値一覧

JP1/Baseの各種の制限値を次に示します。

表D‒1 制限値一覧

項目

制限値

イベントサービスの環境設定(イベントサーバ設定ファイル,転送設定ファイルおよび配布定義ファイル)の1行の最大長

1,023バイト

転送設定ファイルの一つのフィルターの全体の最大長

64キロバイト

イベントサーバ名の最大長

暗号化機能を使用しない場合(SSL通信定義ファイルのBASESSLにjp1bsagentを設定しない場合)

Windowsの場合:240バイト

Linuxの場合:255バイト

Solarisの場合:255バイト

AIXの場合:255バイト

HP-UXの場合:255バイト

暗号化機能を使用する場合(SSL通信定義ファイルのBASESSLにjp1bsagentを設定する場合)

Windowsの場合:240バイト

Linuxの場合:63バイト

Solarisの場合:63バイト

AIXの場合:61バイト

HP-UXの場合:49バイト

JP1ユーザー名

1〜31バイト

JP1ユーザー用パスワード

6〜32バイト

OSユーザー名

1〜64バイト(ドメイン名を含む。ただし,OSによって最大長が異なる)

OSユーザーパスワード

1〜64バイト

情報検索用ユーザー名

8〜64バイト(aduser/部分を含む)

サーバホスト名の最大長

255バイト

論理ホスト名の最大長

Windowsの場合:180バイト

Linuxの場合:32バイト

Solarisの場合:32バイト

AIXの場合:32バイト

HP-UXの場合:32バイト

jbs_killall.cluster(UNIX限定)コマンドを使用する場合:32バイト

ユーザー権限レベルファイルの1行の最大長

4,096バイト

ユーザーマッピング定義ファイルの1行の最大長

4,096バイト

認証サーバに同時にログインできるJP1ユーザー数

10,000ユーザー

登録できるJP1ユーザー数

3,000ユーザー

登録できるOSユーザー数

2,048ユーザー

ユーザー権限レベルファイルに登録できるJP1ユーザー数

3,000ユーザー

ヘルスチェック定義ファイルの1行の最大長

1,023バイト

転送設定ファイル・属性付加設定ファイルの最大ファイルサイズ

2ギガバイト

注※ JP1/Baseの制限値は上記のとおりですが,クラスタソフトで上記制限値に対応していない場合があります。JP1/Baseで論理ホスト名を指定する場合は,クラスタソフトの制限値を超えないよう注意してください。また,JP1/IM-ManagerやJP1/AJSなどの上位製品と同居する場合は,上位製品の上限値を超えないように注意してください。