操作ログ定義ファイル（imm_operationlog.conf）
形式
[論理ホスト名\JP1IMM\OPERATION] "ENABLE"=dword:16進数 "LOGFILEDIR"="出力先" "LOGSIZE"=dword:16進数 "LOGFILENUM"=dword:16進数
ファイル
imm_operationlog.conf
imm_operationlog.conf.model（操作ログ定義ファイルのモデルファイル）
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
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Managerパス\conf
- UNIXの場合
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/etc/opt/jp1imm/conf
説明
操作ログ出力機能で使用する共通定義の内容を指定するファイルです。操作ログの出力の有無，出力先，サイズ，および保存面数を定義します。
定義の反映時期
jbssetcnfコマンドを実行すると，操作ログ定義ファイル（imm_operationlog.conf）の情報が共通定義情報に登録されます。そのあと，JP1/IM - Managerを再起動すると，共通定義情報の設定が有効になります。共通定義を変更した場合は，必ずJP1/IM - Managerを再起動してください。
記述内容
- [論理ホスト名\JP1IMM\OPERATION]
-
JP1/IM - Managerの環境設定のキー名称です。
論理ホスト名の部分を，物理ホストの場合はJP1_DEFAULTに，論理ホストの場合は論理ホスト名に設定します。
- "ENABLE"=dword:16進数
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操作ログの出力を有効にするか無効にするかを16進数で指定します。未定義，または次に示す値以外を指定した場合，初期値を仮定します。
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初期値：0x00000000
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操作ログの出力を無効にする場合：0x00000000
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操作ログの出力を有効にする場合：0x00000001
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- "LOGFILEDIR"="出力先"
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操作ログファイル（imm_operation.log）の出力先を絶対パス形式で指定します。出力先の最大長は217バイトです。出力先には存在し，かつ書き込みできるディレクトリを指定してください。論理ホスト側の操作ログは，共有ディスク上に出力するように指定することをお勧めします。
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初期値
Windowsの場合：Managerパス\log\operationlog
UNIXの場合：/var/opt/jp1imm/log/operationlog
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論理ホストの場合の出力先例
Windowsの場合：共有フォルダ\JP1IMM\log\operationlog
UNIXの場合：共有ディレクトリ/jp1imm/log/operationlog
出力先にネットワークパスを指定できません。
また，実行環境がWindowsの場合，次に示す文字列は出力先には指定できません。
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「:」，「?」，「"」，「<」，「>」，「|」の文字。
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CON，PRN，AUX，NUL，COM1，COM2，COM3，COM4，COM5，COM6，COM7，COM8，COM9，LPT1，LPT2，LPT3，LPT4，LPT5，LPT6，LPT7，LPT8，LPT9のどれかと完全一致する（小文字も含む）文字列。
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- "LOGSIZE"=dword:16進数
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操作ログファイル（imm_operation.log）のサイズを16進数で指定します。単位はメガバイトです。未定義，または指定できる範囲以外の値を指定した場合は，初期値を仮定します。
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初期値：0x00000005（5MB）
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指定できる範囲：0x00000001〜0x00000800（1MB〜2,048MB）
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- "LOGFILENUM"=dword:16進数
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操作ログファイル（imm_operation.log）の保存する面数を16進数で指定します。未定義，または指定できる範囲以外の値を指定した場合は，初期値を仮定します。
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初期値：0x0000000A（10面）
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指定できる範囲：0x00000001〜0x00000010（1〜16面）
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定義例
1ファイル当たり5メガバイトの操作ログを出力して，10ファイルまで保存する場合の定義例を次に示します。なお，次に示す定義例はJP1/IM - ManagerのOSがUNIX，かつ物理ホストの場合の例です。
[JP1_DEFAULT\JP1IMM\OPERATION] "ENABLE"=dword:00000001 "LOGFILEDIR"="/var/opt/jp1imm/log/operationlog" "LOGSIZE"=dword:00000005 "LOGFILENUM"=dword:0000000A