共通定義設定用ファイル（JP1イベントの属性変更）
形式
[JP1_DEFAULT\JP1CONFIG]
"ATTR_EVENT_LOGTRAP_SOURCEHOST"=dword:{00000000 | 00000001}
ファイル
任意
jp1im_jp1_event_attributes.conf.model（共通定義設定用ファイル（JP1イベントの属性変更）のモデルファイル）
格納先ディレクトリ
共通定義設定用ファイル（JP1イベントの属性変更）のモデルファイルの格納先ディレクトリを次に示します。モデルファイルをコピーして，任意のファイル名で作成してください。
- Windowsの場合
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Managerパス\conf
- UNIXの場合
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/etc/opt/jp1imm/conf
説明
イベントログトラップの発生元属性についての情報を共通定義情報に設定するファイルです。
定義の反映時期
jbssetcnfコマンドを実行すると，共通定義設定用ファイル（JP1イベントの属性変更）の情報が共通定義情報に登録されます。そのあと，JP1/IM - Managerを再起動すると，共通定義情報の設定が有効になります。共通定義を変更した場合は，必ずJP1/IM - Managerを再起動してください。
記述内容
共通定義設定用ファイル（JP1イベントの属性変更）には，次に示す規則があります。
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行の先頭に#（0x23）を指定すると，その行はコメント行になります。
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「=」「,」の前後，行頭，および行末にスペースまたはタブを入れないでください。これらを入れた場合，jbssetcnfコマンド実行時にエラーとなります。
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改行だけの行は無効になります。
- [JP1_DEFAULT\JP1CONFIG]
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この行は変更しないでください。
- "ATTR_EVENT_LOGTRAP_SOURCEHOST"=dword:{00000000 | 00000001}
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JP1/IM - Managerで監視するJP1/Baseイベントログトラップ，およびリモート監視イベントログトラップのJP1イベントの発生元ホスト名属性にマッピングする属性を決定します。
「00000000」または「00000001」のどちらかを指定します。デフォルト値は「00000000」です。
「00000000」を指定した場合，JP1イベント（イベントID=3A71）の発生元ホスト名にコンピュータ名をマッピングします。
「00000001」を指定した場合，JP1/BaseのイベントログトラップによるJP1イベント（3A71）の発生元ホスト名にイベントサーバ名をマッピングします。また，リモート監視イベントログトラップによるJP1イベント（3A71）に発生元ホスト名の属性が追加され，発生元ホスト名として監視対象ホスト名が表示されます。
JP1/BaseイベントログトラップのJP1イベント（3A71）の発生元ホスト名にマッピングする属性については，マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 導入・設計ガイド」の「13.3.11(2)(b) JP1イベントの属性を変更する（JP1/IM - Managerの設定）」を参照してください。
リモート監視イベントログトラップのJP1イベント（3A71）については，「3.2.2(97) イベントID：00003A71またはリモート監視イベントログトラップ動作定義ファイルのfilterブロックに指定されたイベントIDの詳細」を参照してください。