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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Event Gateway for Network Node Manager i


6.2.2 JP1/IM - EG for NNMiが動作するホスト名,IPアドレス,ポート番号の設定を変更する

JP1/IM - EG for NNMiが動作しているホスト名,IPアドレス,ポート番号の設定を変更する場合に必要な作業について説明します。

なお,JP1/Baseの設定情報を変更する作業については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) ホスト名,IPアドレス,ポート番号の変更時に必要な作業

ホスト名,IPアドレス,ポート番号を変更する手順を次に示します。

  1. JP1/IM - EG for NNMiを終了する。

  2. ホスト名,IPアドレス,ポート番号を変更する。

  3. JP1/IM - EG for NNMiを再起動する。

(2) hostsファイル,jp1hosts定義ファイル,jp1hosts2定義ファイルの変更時に必要な作業

JP1/IM - EG for NNMiの起動中に,hostsファイル,jp1hosts定義ファイル,またはjp1hosts2定義ファイルに記述しているホストの情報を変更する手順について説明します。

JP1/IM - EG for NNMiの自ホストの情報を変更する場合

ホストの情報を変更したあと,JP1/IM - EG for NNMiを再起動してください。

JP1/IM - EG for NNMi以外のホストの情報を追加・変更する場合

ホストの情報を追加・変更したあと,JP1/IM - EG for NNMiを再起動してください。または,jegn_spmd_reloadコマンドを実行して,変更した内容を再度読み込んでください。jegn_spmd_reloadコマンドの詳細については,「7. コマンド」の「jegn_spmd_reload」を参照してください。

(3) クラスタシステムを運用している場合

クラスタシステムを運用している環境で論理ホスト名を変更する場合は,変更前の論理ホストを削除してください。そのあと,変更後の論理ホスト名に対して,クラスタ運用ができるよう再セットアップしてください。

論理ホストの削除方法については,「3.4 論理ホストの削除」を参照してください。セットアップ方法については,「3.2 論理ホストのインストールとセットアップ」を参照してください。

また,NNMiインシデント転送フィルター定義ファイル,カスタム属性マッピング定義ファイルに変更対象となる論理ホスト名を設定している場合は,合わせて設定の見直しと再設定をお願いいたします。

これらのファイルの設定については,「4. NNMiインシデントからJP1イベントへの変換」を参照してください。