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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 画面リファレンス


2.1 [統合オペレーション・ビューアー]画面の概要

JP1/IM - Manager(インテリジェント統合管理基盤)にログインすると,[統合オペレーション・ビューアー]画面が表示されます。

[統合オペレーション・ビューアー]画面は,[稼働状況]と[詳細表示]の二つの領域で構成されています。[稼働状況]では,表示形式をサンバーストまたはツリーに切り替えできます。[詳細表示]では,[稼働状況]で選択したIM管理ノードの情報を,タブを切り替えて確認できます。

重要

[統合オペレーション・ビューアー]画面を,キーボードで操作することはできません。

[統合オペレーション・ビューアー]画面を次に示します。

図2‒1 [統合オペレーション・ビューアー]画面の表示例

[図データ]

表示項目を次に示します。

[ファイル]メニュー

[ログアウト]を表示します。クリックすると,[統合オペレーション・ビューアー]画面からログアウトし,[ログイン]画面を表示します。

[ヘルプ]メニュー

次のメニューを表示します。

  • [オンラインマニュアル]

    オンラインマニュアルを表示します。インストールした直後の統合オペレーション・ビューアーの設定では,[ヘルプ]ボタンをクリックしてもマニュアルは表示されません。マニュアルを表示させるための設定の手順については,Windowsの場合,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 構築ガイド」の「1.20 マニュアルの組み込み手順(Windowsの場合)」,UNIXの場合,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager構築ガイド」の「2.18 マニュアルの組み込み手順(UNIXの場合)」を参照してください。

  • [バージョン情報]

    統合オペレーション・ビューアーのバージョン情報を表示します。

ログインユーザー名

[統合オペレーション・ビューアー]画面にログイン中のユーザー名が表示されます。

[ログアウト]ボタン

[統合オペレーション・ビューアー]画面からログアウトし,[ログイン]画面を表示します。

ツリーパス

[稼働状況]領域で選択している階層のツリーパスを表示します。ログイン時は[All Systems]を表示します。

階層名のリンクをクリックすると,画面を選択した階層の情報に切り替えて再表示します。

ツリーパスが画面に表示しきれない場合は,ツリーパスをスクロールするための[図データ]ボタンが左端に,[図データ]ボタンが右端に表示されます。ボタンをクリックすると,パスを左右にスクロールできます。

[図データ][操作メニュー]ボタン

次の操作メニューを表示します。

  • ツリーのURLをコピー

  • ツリーのSIDをコピー

  • ツリーのパスをコピー

選択したIM管理ノードのツリーの情報を,クリップボードにコピーします。

重要

IM管理ノードを選択した画面を共有したり参照したりする場合は,[ツリーのURLをコピー]でコピーされるURLを使用してください。

[稼働状況]領域

デフォルトはサンバースト形式で表示されます。アイコンで表示を切り替えます。詳細については「2.2 [稼働状況]領域」を参照してください。

[詳細表示]領域

[稼働状況]領域で選択した構成要素の情報を表示します。

[タブ]領域

[タブ]領域は[稼働状況]領域で選択した構成要素に関連した情報をタブごとに表示する領域です。各タブの詳細については「2.3.1 [タブ]領域」を参照してください。

[イベント一覧]領域

サンバースト,ツリー,[業務フロー]タブまたは[関連ノード]タブで選択した構成要素で発生しているJP1イベントの一覧を表示する領域です。

詳細については「2.3.2 [イベント一覧]領域」を参照してください。

[開閉]ボタン

クリックすると領域を閉じます。もう一度クリックすると,領域を表示します。また,ドラッグすると,領域の幅を変更できます。