Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 運用ガイド


5.3.2 ジョブの運用中に発生した問題の影響範囲を把握し対処する(JP1/AJS連携)

ジョブの運用中に発生した問題の原因と影響範囲を把握する場合の手順を示します。

  1. [稼働状況]領域で問題発生個所をクリックする。

    問題発生個所は,サンバーストまたはツリー上に赤色,橙色,黄色で表示されます。

  2. [業務フロー]タブに,クリックしたルートジョブネットの次の情報が表示される。

    • 先行ルートジョブネット,後続ルートジョブネットとの関連

    • 後続ルートジョブネットへの影響有無

    • 発生中のイベント一覧

  3. ノードの前に表示されたアイコンをクリックして,[連携ユニット]ダイアログを表示する。

    影響がある後続ユニットとその開始予定日時を確認します。

  4. 後続ユニットのリンクをクリックしてJP1/Web Consoleのモニター画面を起動する。

    影響がある後続ユニットに対して,対処します。