5.3.1 予兆によって障害を回避する（JP1/AJS連携）
JP1/AJSの負荷の増大など業務障害の予兆をイベント通知で確認し，障害を回避する場合の手順を説明します。
-
［イベント一覧］で予兆を通知されたイベントの［詳細］ボタンをクリックする。
［イベント詳細］ダイアログが表示されます。
-
イベントガイド情報と［メッセージ］を確認する。
-
［トレンド］タブでスケジューラーサービスの稼働状況を確認する。
選択したイベントのトレンド情報のグラフが表示されます。
-
［［+］ノード追加］ボタンをクリックして，ジョブの実行先ホストの性能情報を持つノードを選択する。
ジョブの実行先ホストの性能情報のグラフが表示されます。
-
手順3.で表示したグラフと，手順4.で表示したグラフを比較する。
トレンドの比較によって，影響範囲や障害の要因を切り分けます。
-
障害の要因の切り分けの結果から，担当者に障害を回避する作業指示をする。