8.7.1 ファイルでの設定変更(UNIXの場合)
次のファイルを編集し,jbssetcnfコマンドで設定を有効にした場合には,実行系サーバから待機系サーバに共通定義情報をコピーする必要があります。
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自動アクション環境定義ファイル(action.conf.update)
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通信環境定義ファイル(console.conf.update)
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状態変更イベント件数の上限監視設定ファイル(evhist_warn_event_xxx.conf)
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対処済み連動設定ファイル(action_complete_xxx.conf)
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状態変更イベント自動削除設定ファイル
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監視オブジェクト初期化設定ファイル
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監視オブジェクトDBの自動バックアップ・リカバリー設定ファイル(auto_dbbackup_xxx.conf)
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相関イベント発行環境定義ファイル
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状態変更条件メモリー常駐機能の設定ファイル
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IM構成反映方式設定ファイル(jp1cf_applyconfig.conf)
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リモートログトラップ環境定義ファイル(jp1cf_remote_logtrap.conf)
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表示メッセージ変更後イベント環境定義ファイル(chmsgevent.conf)
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イベントレポート出力環境定義ファイル(evtreport.conf)
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操作ログ定義ファイル(imm_operationlog.conf)
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プロファイル管理環境定義ファイル(jp1cf_profile_manager.conf)
セットアップ手順の「8.3.4 新規インストール時の共通定義情報のコピー(UNIXの場合)」で説明した手順で,共通定義情報をコピーするようにしてください。
なお,共通定義情報にはJP1/Base,JP1/IM - Manager,JP1/AJS,およびJP1/Power Monitor(06-02以降)の設定情報が格納されています。論理ホストにこれらの製品がセットアップされている場合は,設定情報が一緒にコピーされます。