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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 構築ガイド


8.3.4 新規インストール時の共通定義情報のコピー(UNIXの場合)

実行系サーバの共通定義情報を,待機系サーバにコピーします。

共通定義情報には,論理ホストのJP1/IM - ManagerおよびJP1/Baseを実行するための設定情報が記録されています。次の手順でコピーしてください。

  1. 実行系サーバで,共通定義情報を退避する。

    実行系でjbsgetcnfコマンドを実行し,共通定義情報を退避します。

    /opt/jp1base/bin/jbsgetcnf -h 論理ホスト名 > 共通定義情報退避ファイル名

    なお,論理ホスト名は,大文字・小文字を区別します。論理ホスト名には,JP1/Baseで設定した論理ホスト名を,大文字・小文字を含めて正確に指定してください。

  2. 退避ファイルを,実行系サーバから待機系サーバにコピーする。

    FTPなど任意の方法でコピーしてください。

  3. 待機系サーバで,共通定義情報を設定する。

    待機系サーバに,実行系サーバからコピーした退避ファイルを使って,共通定義情報を設定します。

    /opt/jp1base/bin/jbssetcnf 共通定義情報退避ファイル名