10.3.2 JP1/IM - Rule Operationへの通知設定
JP1/IM - Rule Operationへの通知は,自動アクションを利用して実行します。自動アクションの実行内容を次のように設定する以外は,通常の自動アクションと同じですので,「5.5 自動アクションの設定」を参考に設定してください。
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GUIによる設定の場合:
[アクション詳細設定]画面の設定項目[実行内容]で[ルール]を選択する。
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定義ファイルによる設定の場合:
自動アクション定義ファイル(actdef.conf)内の自動アクション定義パラメーターの設定項目「アクション」で「<RULE>」と指定する。設定項目「u=ユーザー名」,「e=環境変数ファイル名」および「d=実行先ホスト名|グループ名」は指定しない。
- JP1/IM - Rule Operationへの通知設定について
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[アクション詳細設定]画面について
参照先:マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 画面リファレンス」の「3.33.1 [アクション詳細設定]画面」
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自動アクション定義ファイル(actdef.conf)について
参照先:マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「自動アクション定義ファイル(actdef.conf)」(2. 定義ファイル)
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- 重要
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JP1/IM - Rule Operationへの通知をやめる場合は,JP1/IM - Rule Operationへ通知設定しているアクションを自動アクションの定義から削除してください。
jcoimdefコマンドの-ruleオプションでJP1/IM - Rule Operation連携機能を無効に設定しても,JP1/IM - Rule Operationへ通知設定しているアクションは,通常の自動アクションとして実行されてしまいます。