9.3.3 Windowsファイアウォールの注意事項
(1) Windowsファイアウォールの設定
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Windowsファイアウォールを「有効」に設定した環境でJP1/IM - Viewから統合管理を行う場合には,プログラムまたはポート番号を必要に応じてWindowsファイアウォール経由の通信を許可するように登録する必要があります。設定については,JP1のWeb サイトに公開しているドキュメントの「JP1/Integrated Management - Manager ファイアウォール設定ガイド」を参照してください。
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Windowsファイアウォールを「有効」に設定した環境でセントラルスコープをご使用になる場合には,上記の設定に加えて,統合スコープのプログラムあるいはポート番号を必要に応じて,Windowsファイアウォール経由の通信を許可するように登録する必要があります。設定については,JP1のWeb サイトに公開しているドキュメントの「JP1/Integrated Management - Manager ファイアウォール設定ガイド」を参照してください。
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Windowsファイアウォールを「有効」に設定した環境でIM構成管理をご使用になる場合には,上記の設定に加えて,IM構成管理のプログラムあるいはポート番号を必要に応じてWindowsファイアウォール経由の通信を許可するように登録する必要があります。設定については,JP1のWeb サイトに公開しているドキュメントの「JP1/Integrated Management - Manager ファイアウォール設定ガイド」を参照してください。
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セキュリティの強化されたWindowsファイアウォールで,規則に一致しない送信接続を許可している環境(OSのデフォルト)で,JP1/IM - Viewを使用する場合
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次のポート番号の送信をブロックしないでください。
20115/tcp
20238/tcp
20305/tcp
20702/tcp
22301/tcp
22302/tcp
22303/tcp
22304/tcp
20380/tcp
20381/tcp
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次のプログラムの送信をブロックしないでください。
Viewパス\bin\jre\bin\java.exe
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接続先のJP1/IM - Manager, JP1/IM - Rule OperationのIPアドレスに対する送信をブロックしないでください。
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セキュリティの強化されたWindowsファイアウォールで,規則に一致しない送信接続をブロックしている環境で,JP1/IM - Viewを使用する場合
[コントロールパネル]−[管理ツール]−[セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール]を選択し,[送信の規則]の[新規の送信の規則ウィザード]から,以下のプログラムの接続を許可してください。
ファイル名:Viewパス\bin\jre\bin\java.exe
(2) Windowsファイアウォールからの削除
本製品をアンインストールする場合には,Windowsファイアウォールから登録情報を削除する必要があります。削除方法については,JP1のWeb サイトに公開しているドキュメントの「JP1/Integrated Management - Manager ファイアウォール設定ガイド」を参照してください。
(3) Windows ファイアウォールの一時無効化
Windowsファイアウォールから登録情報を一時無効化したい場合は,Windowsファイアウォールの[プログラムおよびサービス(P)]に表示されている項目のチェックをオフにしてください。