6.3.6 カスタマイズした監視ツリーのマネージャーへの反映
[監視ツリー(編集中)]画面でカスタマイズした監視ツリーは,マネージャーに反映すると,システムの運用監視で使用できるようになります。なお,マネージャーへの反映の際に,[監視ツリー(編集中)]画面で監視ツリーの監視範囲設定を有効にしていると,マネージャーでも監視範囲設定が有効になります。
マネージャーへの反映手順を次に示します。
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[サーバのツリーを更新]を選択する。
[監視ツリー(編集中)]画面のメニューバーから[ファイル]−[サーバのツリーを更新]を選択します。
確認ダイアログボックスが表示されるので,更新してよければ[はい]ボタンをクリックします。
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サーバにログインする。
JP1/IM - Manager(セントラルスコープ)にログインするための[ログイン]画面が表示されます。
JP1ユーザー名とパスワードを入力します。JP1ユーザーは,JP1資源グループがJP1_Consoleで,JP1_Console_Admin権限を持っている必要があります。
接続先ホスト名には,監視ツリーを更新するJP1/IM - Managerのホスト名を入力します。
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カスタマイズした監視ツリーがサーバに反映される。
反映中にはダイアログボックスが表示され,反映が完了するとダイアログボックスが閉じます。
なお,反映した監視ツリーを確認するには,JP1/IM - Manager(セントラルスコープ)にログインして[監視ツリー]画面により確認してください。