5.17.1 モニター画面を呼び出す手順
モニター画面呼び出しをするための作業手順を示します。作業の流れは次のとおりです。
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モニター画面呼び出しをするための画面を決める。
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定義ファイルを作成する。
次の定義ファイルを作成します。
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モニター画面呼び出し定義ファイル
この定義ファイルでは,どのJP1イベントが発行されたときにどの画面を呼び出すかを定義します。この定義ファイルは,JP1/IM - Managerがインストールされたマシン上に作成します。
この定義ファイルの詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「モニター画面呼び出し定義ファイル」(2. 定義ファイル)を参照してください。
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アプリケーション実行定義ファイル
この定義ファイルでは,モニター画面呼び出し定義ファイルで定義されたアプリケーション実行定義識別子とパスの関連づけを定義します。この定義ファイルは,JP1/IM - Viewがインストールされたマシン上に作成します。
この定義ファイルの詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「アプリケーション実行定義ファイル」(2. 定義ファイル)を参照してください。
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jco_spmd_reloadコマンドを実行して,モニター画面呼び出し定義ファイルをJP1/IM - Managerに反映する。
JP1/IM - Managerが起動している場合は,jco_spmd_reloadコマンドを実行して,モニター画面呼び出し定義ファイルをJP1/IM - Managerに反映してください。JP1/IM - Managerが起動していない場合は,JP1/IM - Managerが起動するタイミングで反映されます。jco_spmd_reloadコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「jco_spmd_reload」(1. コマンド)を参照してください。
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JP1/IM - ViewからJP1/IM - Manager(セントラルコンソール)にログインする。
JP1/IM - Viewを起動したタイミングで,アプリケーション実行定義ファイルの内容がJP1/IM - Viewに反映されます。また,JP1/IM - Managerにモニター画面呼び出し定義ファイルを反映したタイミングで,JP1/IM - Viewを接続している場合は,JP1/IM - Viewの再起動が必要です。
それぞれの作業の詳細を次項から説明します。