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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 構築ガイド


2.16 リモートの監視対象ホストでログ監視をするための設定(UNIXの場合)

ここでは,リモートの監視対象ホストでログ監視をするためのSSHの設定について説明します。

なお,リモートの監視対象ホストから収集できるログの種別とリモート通信の接続方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 導入・設計ガイド」の「12.5.2 リモート監視構成の管理」を参照してください。

また,リモートの監視対象ホストをIM構成管理に登録する手順については,「3.1 ホストの登録」を参照してください。

メモ

リモート監視が停止している間にリモート監視対象ホストで出力されたログ情報を収集できます。リモート監視が停止中に出力されたログ情報を収集するかどうかは,リモートログトラップ環境定義ファイル(jp1cf_remote_logtrap.conf)のSTART_OPTIONパラメーターで指定します。なお,新規にインストールした場合は,有効です。11-01以前からバージョンアップした場合は無効です。必要に応じて,リモートログトラップ環境定義ファイルを設定してください。

リモートログトラップ環境定義ファイルの詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「リモートログトラップ環境定義ファイル(jp1cf_remote_logtrap.conf)」(2. 定義ファイル)を参照してください。

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