1.22 インストールとセットアップの注意事項(Windowsの場合)
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JP1/IMは,ServerConductor/DeploymentManagerおよびJP1/ServerConductor/Deployment Managerのディスク複製インストールには適合していません。また,仮想化プラットフォームが提供するイメージファイル化による複製機能にも対応していません。
ディスク複製インストールまたは仮想化プラットフォームによる複製を実施する前に,JP1/IMをアンインストールし,ディスク複製インストールまたは仮想化プラットフォームによる複製後に,改めてJP1/IMをインストールし直してください。
ディスク複製インストールの操作・運用方法については,ServerConductor/DeploymentManager およびJP1/ServerConductor/Deployment Managerのマニュアルを参照してください。仮想化プラットフォームの複製機能については,仮想化ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
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Docker環境上のコンテナをエージェントホストとして監視する場合の注意事項
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コンテナ上にJP1/Baseがインストールされている必要があります。JP1/BaseがサポートするDocker環境についてはJP1/Baseのリリースノートを参照してください。
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コンテナ上のJP1/Baseが使用するポート番号に対して,JP1/IM - ManagerホストからTCP/IP通信できるようにしてください。
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コンテナから外部への通信にNAT(ネットワークアドレス変換)が使用されているため,通常と同様に,コンテナ上のJP1/Baseから発行されたイベントの「発行元IPアドレス」には正確な値が表示されません。JP1/IM - Managerの各機能の条件に,「発行元IPアドレス」に表示されるIPアドレスを使用しないでください。
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Docker環境上のコンテナをリモート監視ホストとして監視する場合の注意事項
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リモート監視機能がサポートしているDocker環境は次のとおりです。
DockerホストのOS
リモート監視機能がサポートしているOSのうち,以下のOSをサポートします。
・Red Hat Enterprise Linux Server 7.1以降
・Cent OS 7.1以降
Dockerバージョン
DockerホストのOSがサポートするバージョン
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コンテナ上にSSHがインストールされている必要があります。
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コンテナに対してJP1/IM - ManagerホストからSSH接続できるようにしてください。
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