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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 導入・設計ガイド


7.6.7 発生元ホストのマッピング

リモート監視で発行するJP1イベントの発行元イベントサーバ名は,監視対象ホスト名ではなく,統合マネージャーのホスト名となります。リモート監視で発行するJP1イベントについて,監視対象ホスト名を発生元ホストとして表示・定義するには,発生元ホスト名(E.JP1_SOURCEHOST)に格納しておく必要があります。また,発生元ホストマッピング機能が無効の場合,リモート監視で発行するJP1イベントの発生元ホスト名(監視対象ホスト名)がイベント一覧に表示されないため,イベント一覧に表示したいときは,発生元ホストマッピング機能を有効(jcoimdef -hostmap ON)にする必要があります。リモート監視で発行するJP1イベントの詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「3.2.2 JP1イベントの詳細」を参照してください。なお,共通定義ATTR_EVENT_LOGTRAP_SOURCEHOSTが0の場合,リモート監視イベントログトラップで発生元ホスト名が設定されないため注意してください。